POG一口馬主情報局

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2019年8月25日
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ダンスウィズキトゥンの2018(父Air Force Blue)評価【キャロットクラブ募集番号83】

当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


ダンスウィズキトゥンの2018

父:Air Force Blue
母:Dance With Kitten(8歳)
母父:Kitten’s Joy

5代目までのクロス:Northern Dancer 4×5, Sadler’s Wells 4×5, Mr.Prospector 5×5

メス

募集金額:1,600万円
預託予定:栗東・安田翔伍厩舎

本馬の父Air Force Blueは日本にサンプルがありません。こういうケースは1代さかのぼって父父War Frontから類推します。War Front産駒では、現在、トップソリスト[2勝クラス]がスプリント路線で活躍。トップソリストの母父がGalileoということで、この父系は「Galileoの重苦しさを吹き飛ばすぐらいにスピードを伝える」と言えます。

本馬の母Dance With KittenはSadler’s Wellsのクロスを持っており、字面だけで言えば日本の高速馬場の適性は低そうですが、同じSadler’s Wells系との配合でトップソリストが活躍していることを考えれば一定の評価はできます。

本馬の配合のポイントになる部分は2点あり、まず長所から話すと父がTom Foolのクロスを内包、それに呼応させる形で母方にも1本Tom Foolが入っています。このクロスによって「器用に立ち回れる」という武器が手に入ります。これによりローカルの小回りや中山などのトリッキーなコースにも対応が可能となります。

一方で、短所というべきか、物足りない点としてはせっかく母方がSpecialの3重クロスを持っているのに、父方にそれに呼応しそうな血が含まれていない点です。これにより、東京などの底力が要求されるコースや、ハイペースでレースが進んだ場合に最後に爆発力はあまり期待できなさそうな点です。

よって、本馬はスピードや器用さの面では評価できるものの、大舞台での強さという点では欠けるという評価になります。大きなタイトルというよりは、自己条件クラスでコツコツを稼いでもらうことを目標にしたい1頭です。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

▼2018年産の他の診断も見てみる
http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2018



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2019年8月25日
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シーズンズベストの2018(父リアルインパクト)評価【キャロットクラブ募集番号82】

当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


シーズンズベストの2018

父:リアルインパクト
母:シーズンズベスト(11歳)
母父:ゼンノロブロイ

5代目までのクロス:サンデーサイレンス3×3

メス

募集金額:1,600万円
預託予定:栗東・池添学厩舎

今年もリアルインパクト産駒は1頭のみの募集ということで、リアルインパクト産駒について書いていきます。昨春に当サイトに執筆した リアルインパクトの分析 では「ミスプロ持ちとの配合が無難」と予測しましたが、本記事執筆時点で中央勝ち上がり6頭のうち5頭がミスプロ持ちとの配合となっています。

ミスプロ系以外にもStorm Cat・Deputy Ministerといった米国スピード豊かなノーザンダンサー系も相性は悪くありません。一方で上記の分析でも予測した通り、欧州のスタミナ系との配合は現時点では結果は出ていません。

そうした観点で本馬の配合を見てみると、Mr.Prospectorも持っていますし、配合のバランスは悪くないように映ります。ただ本馬の配合には2つの懸念点があります。

まずリアルインパクトの強みとしてSSの孫にあたるのでSS持ちの牝馬とも条件次第で配合可能である点。しかしながら上記の勝ち上がり6頭はすべてSS[Halo]を持っていません。短距離型SS種牡馬でいえばダイワメジャーなどはHalo持ちと好相性を示す傾向にあるのですが、現時点ではリアルインパクトにそういう傾向は見られません。よって本馬の配合パターンは強気には評価できません。

そして2点目の問題が深刻なのですが、当サイトで何度も述べている「母父ゼンノロブロイの不振」です。獲得賞金1億円超えはハイランドピークの1頭のみ。それを証明するかのようにシーズンズベストの仔はここまで2頭がデビューして2頭とも中央未勝利に終わっています。

以上のことから1頭しか募集がかからなかったリアルインパクト産駒ということで人気が出る1頭かもしれませんが見送り妥当とします。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2018



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2019年8月25日
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コードネームの2018(父マクフィ)評価【キャロットクラブ募集番号81】

当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


コードネームの2018

父:マクフィ
母:コードネーム(20歳)
母父:サンデーサイレンス

5代目までのクロス:なし

牡馬

募集金額:2,800万円
預託予定:栗東・渡辺薫彦厩舎

まずマクフィの血統的なポイントはRiverman経由のNever Bandクロスで、Rivermanの特性が色濃く反映されるだろうというもの。なので、新種牡馬分析の記事 にも「マクフィ産駒は牝馬から面白い馬が出てくる」と書いています。

マクフィはNever Bend以外にもSir Ivorのクロスなど有用な血を多く抱えており、日本適性の高い種牡馬だと思いますが、残念ながらコードネームではそれらの血を活かすことができなさそうです。

本馬に関しては、母の高齢、牡馬に出てしまった点、そしてキャロットクラブでわざわざ追分Fの馬を買う必要性はないことを考えると見送りが妥当でしょう。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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2019年8月25日
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カラベルラティーナの2018(父トゥザワールド)評価【キャッロクラブ募集番号80】

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・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


カラベルラティーナの2018

父:トゥザワールド
母:カラベルラティーナ(14歳)
母父:クロフネ

5代目までのクロス:Nureyev 5×4

メス

募集金額:1,400万円
預託予定:栗東・坂口智康厩舎

本馬は半兄ケープオブストームと同血なので解説は 昨年の記事 をご覧ください。結論を書くと、父方のナスペリオンに呼応する血が母方にないので、あまり評価できません。

加えて、母父クロフネ問題で、体質や気性のリスクもあります。前述の半兄ケープオブストームもデビュー戦後に骨折が判明。本馬と血統構成が似ている半姉ラティーンセイル(ヴァーミリアン)も3歳春に骨折。そのラティーンセイルと血統面で比較しても、ノーザンテースト・クロフネの相性の良いカップリングの部分などを失っており、見送り妥当とします。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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ピンクアリエスの2018(父カレンブラックヒル)評価【キャロットクラブ募集番号79】

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・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


ピンクアリエスの2018

父:カレンブラックヒル
母:ピンクアリエス(11歳)
母父:キングカメハメハ

5代目までのクロス:Storm Cat 4×3, Northern Dancer 5×5

牡馬

募集金額:2,000万円
預託予定:栗東・平田修厩舎

本馬を考える上で注目すべきはStorm Catのクロスです。今後、このクロスは増えていく可能性が高いでしょうし、この機会に考えてみたいと思います。

現状、Storm Catのクロスを2~4代目までに持っているケースでは獲得賞金の上限は5,000万円前後、打率は低めです。そして、その最たる成功例がリョーノテソーロや、地方に移籍して活躍しているエイシンテキサスで、適性はダートの短距離です。Storm Catという米国型のスピードを強化していることが表れていると考えるべきです。

ですので、本馬のカギは「カレンブラックヒル産駒にダート適性があるか?」という点に尽きます。ただ血統表を見る限り、本馬がダートのスプリント~マイルで本領発揮というのは考えにくい気がします。「母父のキングカメハメハの部分がもっと軽めのミスプロ系だったら…」、そんな印象を受ける配合です。適距離は1400~1600mと推測します。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
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