POG一口馬主情報局

POG、一口馬主のための情報サイト。ドラフト型ベーシックPOG開催中。2歳馬、3歳馬の次走近況情報も掲載。キャロットクラブの出資馬の選び方や種牡馬別の配合や厩舎・調教師データなどを解説

ラドラーダの2014(レイデオロ)評価【キャロットクラブ募集番号3】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方をお伝えします(当診断記事シリーズを初めてご覧になられる方は先に こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する賞金回収率を重視
・クラブ内世代トップ10を目指せるか?

<主な分析ファクター>
・血統&配合、種牡馬傾向、性別傾向
・厩舎力、厩舎傾向
・DVDでの動き(怪我のリスク)




3_ラドラーダ2015

レイデオロ

父:キングカメハメハ
母:ラドラーダ
牡馬

募集価格:6000万
預託予定先:藤沢和雄厩舎(美浦)

昨年の募集でもかなり人気となったティソーナ(父ダイワメジャー)の下にあたる1頭で、今年のキャロットクラブの募集では数少ないクラシックを意識できる種牡馬産駒の牡馬とあって、今年もかなり人気しそうな1頭。

まず先に触れておきたいのは厩舎傾向
藤沢和雄厩舎はかつて名門と呼ばれていましたが、最近ではその独特な調整方法とローテーションの選びで賛否両論となることが多い厩舎ですので無駄なフラストレーションを感じないためにも事前に厩舎について調査・理解をしておくことは大切です。

この中で個人的に触れておきたいのが騎手選び。藤沢厩舎は北村宏騎手・柴山騎手を乗せることが多いですが、今年になりルメール騎手やデムーロ騎手を起用することが少しずつ増えてきたのは好印象。この点はプラスだと評価します。

さて馬体を見ていくと、これは正直かなり悩まされました。

率直にいって、そんなに良くない気がします。写真を見る限りは、そこまで悪くないのですが、動画でみると迫力を感じません。少なくとも半兄ティソーナは筋肉が詰まったような迫力のある馬体でしたので、そこと比べると見劣るのは確か。歩様もお世辞にいいとは言えません。その点を各自がどう判断するかだと思います。

あと馬体を見て、感じたフィーリングとしては「キングカメハメハ産駒らしさがない」という点。胴の詰まり加減にはキングカメハメハ産駒らしさは多少見え隠れするものの、同産駒に多く見られるムキムキ感は皆無。かといって、母父シンボリクリスエスの骨格がしっかりした感じもない。ここで2つの仮説を立てました。

A:種付け当時、体調を悪くしていた父の悪影響がもろに出た
B:線の細かったレディブロンド、ラドラーダの血が濃く出た

どちらの可能性もありうる話かと思います。Aに関して故障リスクの話を言えば、故障リスクは低くないと思います。9段階評価でいえば、中の上ぐらいに考えています。なので、筆者も出資を検討していますが、故障・引退するケースもやむなしと覚悟しています。ただ、この点については競馬を使うことに慎重な藤沢和厩舎というのはプラスなので、うまく厩舎がケアしてくれることを期待しています。

全体的に評価を低めに書いてしまいましたが、筆者は現時点で最優先申込をこの馬で考えています。この先、引退の近い藤沢調教師が管理する馬に出資できるチャンスはもうあまりないでしょうし、さらに言えば、日本競馬で最高の血統のひとつであるウインドインハーヘア血統への憧れがそうさせているのだと思います。

良くも悪くもキングカメハメハ産駒らしさが出なかったので、ある程度、距離が延びても対応できそうな点から藤沢厩舎悲願のダービー制覇を淡く期待しつつ、故障しないことを願って見守っていきたい1頭です。

(文=桜木悟史) @satoshi_style

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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます。

※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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