POG一口馬主情報局

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パーフェクトジョイの2014(ガウディウム)評価【キャロットクラブ募集番号52】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方をお伝えします(当診断記事シリーズを初めてご覧になられる方は先に こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する賞金回収率を重視
・クラブ内世代トップ10を目指せるか?

<主な分析ファクター>
・血統&配合、種牡馬傾向、性別傾向
・厩舎力、厩舎傾向
・DVDでの動き(怪我のリスク)



52_パーフェクトジョイ2014

ガウディウム

父:ハービンジャー
母:パーフェクトジョイ
牡馬

募集価格:2400万
預託予定先:吉田直弘厩舎(栗東)

キャロットクラブの募集で「母父ステイゴールド」というのが非常に珍しいというか、記憶にないので(本馬が初めてかもしれません)、この機会に母父ステイゴールドの戦績を調べてみたところ、少し面白いことがわかりました。

母父ステイゴールドの賞金上位を見てみると

1位:クリスマス(父バゴ)
2位:ブラックバゴ(父バゴ)

バゴと母父ステイゴールドはニックス関係にあります。これは面白いところ。

興味本位で来年以降のPOGのための、この配合の馬がいるのか調べたところ残念ながらこの2頭以外は現時点で競走馬登録されていないようです。逆に2頭しかいないのに、2頭とも重賞級というのはもの凄い気がします。

さて話をパーフェクトジョイの2014に戻しますが、結論から先に書くとこの馬は「配合面ではポテンシャルが高い」と評価しました。

その理由としては、まず今年のトレンドとも言える「NorthernDancerの3重クロス」になっている点。今年の桜花賞馬レッツゴードンキや2冠馬ドゥラメンテはNorthernDancerの5×5×5の3重クロスを持っており、今年最も旬な組み合わせです。

本馬の場合は5代目までの血統表では5×5のクロスですが、ステイゴールド側の6代目にも入っているので見えない形にはなっていますが3重クロスになっており、底力をアップしています。ちなみに父ハービンジャー×母父ステイゴールドの組み合わせでは、先日ウインティアラが未勝利戦を勝ちあがっています。

そしてもう1つは「ステイゴールドはLyphard系と相性が良い」という点。

ステイゴールドとLyphard系の組み合わせは、サンライズマックスやエクスペディションなどの重賞級を輩出しており、これらとは逆にはなりますが、ハービンジャー側のLyphardとステイゴールドがうまく作用する可能性はありそうです。

これらの血統情報を踏まえると、同じくハービンジャー産駒の牡馬で関西募集のリーチコンセンサスの2014が3000万、こちらが2400万というのは不思議な値付けに思えます。その分だけ体質や身体の造りに注目する必要がありそうです。

では馬体はどうかというと、筆者の目には馬体のバランスが悪く見えたので値付けの理由がわかった気がしました。繋ぎもかなり寝ているほうですし、魅力的な馬体とは言い難いことは確かだと思います。

母父にステイゴールドを持つ産駒の活躍が限定的だったのは、おそらくこれまではノーザン所属のステイゴールド産駒の繁殖牝馬が少なかったため。これから一口馬主やPOGにおいても母父ステイゴールドという馬は増えてくるでしょうから、これらの馬を見定めるためにも、本馬の活躍には注目していきたいと思います。

あと厩舎についても一言だけ。基本的に吉田厩舎はキャロットクラブの芝馬でほとんど結果を出せていないので、ハービンジャー産駒のこの馬は統計的には厳しい可能性が高く、最終的な結論としてはあまりおすすめはできません。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます

※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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