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ダノンシャンティ産駒の戦績・配合に関する分析

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今年デビュー新種牡馬の中で存在感を示しつつあるダノンシャンティ産駒。10/4時点で中央では5頭が勝ち上がっている。そこで今回はこの5頭を分析して産駒の傾向を探っていきたい。

現時点で勝ち上がっているのは以下の5頭。

レッドカーペット(母父FusaichiPegasus)
ルノートル(母父Monsun)
マイネルパッセ(母父マイネルラヴ)
スマートオーディン(母父Alzao)
サイタスリーレッド(母父SaltLake)

■ダノンシャンティ産駒の距離適性

勝ちレースの条件を見てみると芝1200~1800m。ダートではほとんど走っていない。現時点では芝向きとして使われることが多い。
このあたりは同じフジキセキ系統のキンシャサキセキ産駒とは異なる。短距離特化型でダートもこなすキンシャサに対して、ダノンシャンティは距離に融通が利く。POGという観点でいえば、ダノンシャンティ産駒のほうがPOG向きだと言えそうだ。

戦績を見てみると上がり1位率は低め。父は豪快な脚を使ったタイプだが、産駒は好位でうまく立ち回っている印象。この場合、騎手との相性は重要となってくる。実際、乗り馬の機動力を活かすことに定評があるM.デムーロ騎手はダノンシャンティ産駒で2勝をあげている。脚を溜めがちな騎手を多く手配する厩舎のダノンシャンティ産駒は少し割引だ。

■ダノンシャンティ産駒の血統ポイント

次に配合で分析してみると、相性としては「Mr.Prospecter系」「NorthernDancer系」が中心。

Mr.Prospecter系をつけたレッドカーペットやマイネルパッセは1200mで勝ち上がり。距離適性は短くなる傾向にある。
逆にNorthernDancer系と配合した場合は、スマートオーディンのように中距離傾向が出てくる。ルノートルも母父はNorthernDancer系ではないが、母母方にNorthernDancerのクロスがあり、このあたりの血が作用している可能性があるとみている。

■注目は「ViceRegent」

またニックス的な注目は「ViceRegentの存在」。5頭中、2頭がこの血を濃い目に持っており今後注目。

あと今日深い点でいえば、勝ち上がりの5頭はすべて牡馬。今後、分析していく中で牡馬優勢の傾向が顕著になっていく可能性には留意しておきたい。

■ダノンシャンティ産駒の注目馬

上記の特徴を踏まえた上で、条件を満たすクラブ馬は以下の通り。来年のPOGでは注目してみたい。

<抽出条件>
1.POG向きのNorthernDancer系との配合
2.ViceRegentの血を含んでいる
3.牡馬である

モンプティクールの2014(美浦・高柳厩舎、キャロット)
ベネディーレの2014(栗東・安田隆厩舎、キャロット)

高柳厩舎はダートが得意、安田厩舎は短距離傾向が強いということを踏まえるとやや厩舎が合っていない印象はあるが、これらの馬がどういう成績を残すかはサンプルとして見ていきたい。

キャロットクラブでは6頭の募集があったので、他のクラブでも募集が多いかと思ったが意外と一口クラブ全体では募集は少なめ。生産地の評価が気になるところだが、スマートオーディンの勝ち方などを見ていると重賞級が出てきてもおかしくなさそうだ。

(文=桜木悟史) @satoshi_style

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