POG一口馬主情報局

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リッチダンサーの2015(父ハーツクライ)評価【キャロットクラブ募集番号9】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いています(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する賞金回収率を重視
・クラブ内世代トップ10を目指せるか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


リッチダンサーの2015

リッチダンサーの2015

父:ハーツクライ
母:リッチダンサー(15歳)
母父:Halling

5代目までのクロス:Northern Dancer 5×4

牡馬

募集価格:6,000万円
預託予定先:美浦・藤沢和雄厩舎 (調教師データ分析)

「ハーツクライ×母系にSpecial[Thatch]」の配合は大物感のある長距離配合です。ハーツクライ産駒の獲得賞金上位10頭のうち5頭がSpecialかその全弟Thatchの血を含んでおり、「母系にSpecialかThatchの血を注入する」はハーツクライの成功パターンといってもいいでしょう。ちなみにこのパターンにはワンアンドオンリーやヌーヴォレコルト、アドマイヤラクティやシュヴァルグランが該当。東京2400mなどの底力が試される中長距離の舞台で期待できそうです。

ハーツクライ産駒が2013年の秋ごろから徐々に活躍したこともあって、この世代は優秀な繁殖を集めていると想像でき、今年のキャロットクラブのハーツクライ産駒でこのパターンに該当するのは本馬とアディクティドの2015の2頭。配合的視点からハーツクライ産駒を選ぶならこの2頭の中から選びたいところ。

では、上記の2頭の中でどちらを選べばいいか? これは馬体の視点もあるでしょうが、相馬の観点を除いた場合、筆者はハーツクライ産駒の牡馬優勢の傾向を重視して、データ的には牡馬に出たリッチダンサーの2015のほうをデータ的には上にとります。

ハーツクライ産駒は適性距離が2000m以上に出るケースがあります。牝馬限定の2000m以上のレースは少ないので、牡馬のほうがレースに困らないだろうというのが筆者の考え。このあたりはヌーヴォレコルトが2000m以上のレースで牡馬に果敢に挑むも勝利につながっていないのを見るとわかりやすいかと思います。やはり高い回収率を見込むには使えるレースが多いことが望ましいので、リッチダンサーのほうがデータ的には好みではあります。

あと動画をみても「本当にハーツクライの仔か?」と思うぐらいに身のこなしが柔らかく、かなり雰囲気がよく、個人的には関東ではこの馬が一番だと感じました。本馬出生時に母が15歳とデータ的にはギリギリな部分はありますが、コンスタントに仔が活躍していますし、血統的な背景もあることからおのずと期待が高まる1頭ではないでしょうか。

リスクに関しては、本馬の兄は4頭がセン馬になっており、気性面のリスクがあります。これからツアーに行く方はこのあたりに注目するといいでしょう。本馬に関しては厩舎の傾向もあって、将来的に去勢される可能性はある程度、頭に入れておきたいところです。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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