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マルティンスタークの2015(父オルフェーヴル)評価【キャロットクラブ募集番号13】

| 2件のコメント

これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する賞金回収率を重視
・クラブ内世代トップ10を目指せるか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


マルティンスタークの2015

マルティンスタークの2015

父:オルフェーヴル
母:マルティンスターク(10歳)
母父:シンボリクリスエス

5代目までのクロス:ノーザンテースト 5×4、Hail to Reason 5×5

牡馬

募集価格:3,600万円
預託予定先:美浦・木村哲也厩舎

▼参考記事:新種牡馬分析[オルフェーヴル]
http://pog-info.com/archives/2731

今年は3頭のオルフェーヴル産駒が募集され、そのうちクルソラ・シンハリーズは父が代わっても結果を出している繁殖ですのでそこまで新種牡馬というリスクは深く考慮しなくてもよく、またそれぞれの記事にも書いていますが、先に種牡馬としてデビューを果たしている全兄ドリームジャーニーの産駒の成功パターンにも該当しています。一方で本馬は母系にNorthern Dancerが入っておらず、名牝Specialの血も入っていないので前述の2頭とは分析を変えていく必要があります。

本馬のように母父ロベルト系がどうなのかということをドリームジャーニー産駒で検証すると、サンプル数が少ないので勝ち上がり率などについては言及できませんが、参考になりそうなのがすでに勝ち上がっているディスピュートという3歳馬。

▼ディスピュートの血統表
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013100779/

ディスピュートは「母系がロベルト+トニービン」ということで本馬と似た配合になっています。その戦績をチェックするとダ1800mで勝ち上がり、最近は芝の長距離競走に使われています。2戦目から2000m戦に使われているようにスタミナを評価されていると推測できます。

この馬とマルティンスタークの2015を比較した場合、ブライアンズタイムとシンボリクリスエスという違いはありますが、似たような適性を見せるならば本馬は「スタミナ豊富で中長距離が向く」という仮説を立てることができます。

ただ馬体を見る限り、(お尻の位置が高めでこれから体型が変わってきそうではありますが)現状では重心が前目にあるので血統での評価とは反対に、適性距離は短めのように感じました。このあたりは血統が正しいのか、筆者の馬体を見る目が正しいのか、検証していきたいところではあります。

あと本馬の半姉マルムーティエは先日、小倉でデビューを果たしましたが(3着)、パドックでかなりおっとりとした気性だったのが印象的で、本馬もDVDを見る限りかなりおっとりした性格に見えました。このあたりはオルフェーヴルの気性の難しさがうまく中和されていると見れる一方で、勝負根性などの部分でどう働くかという懸念はあります。この点は半姉に動向も含めてみていきたいポイントです。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

▼2015年産の他の診断も見てみる
http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2015



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2件のコメント

  1. いやはや、ものすごく、参考になりました。
    いかんせん、9万円ですので、よくよく考えないといけないですよね。
    ただ、勝ちあがってさえしてくれれば、大丈夫だと・・・思っています。

    とか何とか書き込んでいますが、もう、決心はついているんですけどね。

  2. >ゆうさん
    オルフェーヴル産駒は総じてステイゴールドの仔よりも体質が安定している仔が多いので勝ち上がり率は良さそうな気がします。活躍してくれるといいですね^^

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