POG一口馬主情報局

POG、一口馬主のための情報サイト。ドラフト型ベーシックPOG開催中。2歳馬、3歳馬の次走近況情報も掲載。キャロットクラブの出資馬の選び方や種牡馬別の配合や厩舎・調教師データなどを解説

マイティースルーの2015(父ヴィクトワールピサ)評価【キャロットクラブ募集番号37】

| 0件のコメント

これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する賞金回収率を重視
・クラブ内世代トップ10を目指せるか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


マイティースルーの2015

マイティースルーの2015

父:ヴィクトワールピサ
母:マイティースルー(9歳)
母父:クロフネ

5代目までのクロス:Mr. Prospector 4×4、Halo 4×5

牡馬

募集価格:2,400万円
預託予定先:美浦・大和田成厩舎

ヴィクトワールピサ産駒に関しては、去年、何かの記事で「ダート向きかも」と評しましたが、その予想を裏切るかのようにジュエラーが桜花賞を制覇。それ以外にも皐月賞に出走したナムラシングンなど芝路線でしっかり活躍馬を出しています。後付けで申し訳ないですが、ヴィクトワールピサ自身が持つHaloのクロスがスピードの下支えとなっており、芝のスピードにも問題なく対応できているのだと推理できます。

さて本馬の話に入ると、本馬の血統表を見た感想は「ヴィクトワールピサのMr.Prospecterとクロフネが喧嘩しそうだな…」というもの。クロフネとMr.Prospecterはあまり相性が良いとは言えません(間にSSが入ったりすることが望ましい)。

その仮説をもとに昨年デビューした現3歳の「ヴィクトワールピサ×母父クロフネ」の成績をチェックすると7頭中2頭が勝ち上がり。現時点では勝ち上がり率は高いとは言えません。上にも書いた通り、ヴィクトワールピサはHaloクロスのスピード感が勝っており、ミスプロっぽい部分が比較的弱い印象もあるので、この相性はそこまで気にしなくてもいいかもしれません。このあたりは個々の判断次第といったところでしょうか。

ただ筆者としては、今年の記事でも何度か触れていますが「母父クロフネ」は体質面や気性面に問題をもたらすケースが多々見受けられるので減点材料としています。

特にこのマイティースルー一族はそれが顕著で、半姉マイティーハニーは骨折、半兄マイティーゴールドはノド鳴りなど順調なキャリアを送れていません。4勝をあげた母ということもあって毎年人気にはなりますが、いずれも現時点では1勝止まりとなっているのは「母父クロフネ」に起因している可能性は考慮に入れておくべきでしょう。

写真・DVDをみても、馬体がタテ方向に長く見える馬体で(よく言えば手先を長く見せている)、個人的には馬体のバランスがあまり良くは見えません。本馬もまた兄姉たち同様、故障リスクについては高めに見積もりたいところです。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
——————————————

※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

▼2015年産の他の診断も見てみる
http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2015



←他のサイトも見てみる






コメントを残す

必須欄は * がついています