POG一口馬主情報局

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ラフォルジュルネの2015(父ノヴェリスト)評価【キャロットクラブ募集番号57】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する賞金回収率を重視
・クラブ内世代トップ10を目指せるか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


ラフォルジュルネの2015

ラフォルジュルネの2015

父:ノヴェリスト
母:ラフォルジュルネ(8歳)
母父:スペシャルウィーク

5代目までのクロス:Literat 5×5、Nijinsky 5×5

牝馬

募集価格:1,800万円
預託予定先:栗東・中尾秀正厩舎

▼参考記事:新種牡馬分析[ノヴェリスト]
http://pog-info.com/archives/2731

ノヴェリスト産駒はキャロットクラブ6頭、シルク0頭、しかもキャロットクラブの6頭はすべて母親優先対象ということで、ネガティブに捉えればキャロットクラブに押し付けられたという解釈も可能。現段階では馬産地のノヴェリスト産駒への評価はあまり高くないという前提で見ていく必要があります。

本馬の場合は、5代目までにNorthern Dancerのクロスがなく、日本の馬場への適性には少し不安が残る配合だと言えます。個人的な好みでいえば、本馬の1つ下の半弟(父ハービンジャー)のほうが日本の馬場への適性は高そうな印象を受けます。

本馬の血統でポイントになるのは、NijinskyとCaroのクロスです。Caroに関してはノヴェリストの母方の6代目にCaroが入っており、クロスとなっています。Nijinskyのクロスに関しては、近年でいえばリオンディーズやレッツゴードンキなどが持っており、悪くないクロスです。一方、Caroのクロスに関しては微妙なところ。有名なところでいえば、長距離路線で活躍するシャンパーニュがこのクロスを持っており、本馬もそれに似て長距離向きのスタミナを備えている可能性はあります。スタミナが強く出るとすれば、その分スピード不足は懸念したいところ。

ちなみにこれは余談ですが、Caroの系統は圧倒的にMr.Prospecterとの相性がよく、Caroの代表的な産駒であるアドマイヤコジーンにしてもチチカステナンゴにしても、母系にMr.Prospecterを含んだ馬が結果を出しています。このことはグレイトフィーヴァーにも言えて、万遍なくハズレを出してこなかったグレイトフィーヴァーの仔の中でも母方にMr.Prospecterを含むゼンノロブロイとは相性がよく、それが一族悲願の重賞制覇に手が届きそうになっているシャルール。兄姉たちに足りなかった機動力をMr.Prospecterでうまく補っています。そういう観点でいえば父にMr.Prospecterを含むラフォルジュルネの仔が出てきたら狙ってみたいところではあります。

あとDVDやカタログを見た時に感じたのは、他のノヴェリスト産駒とは少し印象が異なったという点。他のノヴェリスト産駒は全体的に肌が厚く、歩かせるとゴツゴツとした感じがあったり、力強い感じを受けた印象で、本馬は肌が薄く、手先も軽く、気品を感じます。これは母親に出資していたという贔屓目もあるかもしれませんが、ノヴェリスト産駒の中でも独特な雰囲気を持った1頭だと思います。

いずれにしても本馬はNorthern Dancerのクロスがやや薄めで日本の馬場への適性は不安が大きく、また牝馬ながらスタミナ色が強い可能性もあり、鈍足の可能性は否定できません。Nijinskyのクロスでどこまで爆発力を生みだせるかという部分にかかっていると見ています。母親優先を持っているので申し込めばおそらく獲れるかとは思いますが、ツアーなどの評判を吟味して出資するか決めたいと思っています。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2015



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