POG一口馬主情報局

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グレイシアブルーの2015(父ルーラーシップ)評価【キャロットクラブ募集番号66】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する賞金回収率を重視
・クラブ内世代トップ10を目指せるか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


グレイシアブルーの2015

グレイシアブルーの2015

父:ルーラーシップ
母:グレイシアブルー(13歳)
母父:サンデーサイレンス

5代目までのクロス:Nureyev 5×3、Northern Dancer 5×4

牡馬

募集価格:2,800万円
預託予定先:栗東・清水久詞厩舎 (調教師データ分析)

まずルーラーシップに関しては、この記事の執筆時点(7月末)で新馬勝ちを収めた3頭、すべてが母方にサンデーサイレンスを含んでおり、SS系牝馬との交配を期待していた馬産地の目論見通りの結果になっています。その点、本馬は母父サンデーサイレンスということで血統的な期待は高いでしょう。

次に本馬に関してポイントになるのはNureyevのクロス。これはキャロットクラブの例でいうなら、トゥザグローリーやトゥザワールドでお馴染みのクロスで高い機動力を生み出す配合。東京など長い直線が苦手というほどではないものの、イメージとしては中山など機動力を求められるコースが得意。中山や阪神の芝で勝ち星を積み上げそうなイメージです。

ちなみに本馬の兄弟の中で一番結果を出しているのは長男のマウンテンブルー(父ファルブラヴ)。サンデーレーシングの地方馬で大井で5勝をあげています。マウンテンブルーは、本馬とは違いFairy King経由でSpecialの血をクロスさせています。800万円募集で1,300万以上の獲得賞金。ダートが得意ではないファルブラヴ産駒ということを加味すると、Specialのクロスが能力を底上げしているという解釈も可能で、同じくSpecialのクロスを実現している本馬もポテンシャルの高い配合とみてよさそうです。

近年のクラシック好走馬の条件であるNorthern Dancerも6x6x5x4と程よい量で含んでおり、現状ルーラーシップ産駒は勝ち上がった3頭がすべて牡馬であることを考えると、産駒は牡馬優勢の可能性もあり、今年のルーラーシップ産駒の中で唯一牡馬である本馬は多くの条件を満たしているとみます。

測尺上は問題ないのですが、馬体は少し左前脚が細く見えた気がします。それでも歩かせるとルーラーシップらしい雄大さがあって面白い1頭です。脚元さえ問題なければ、清水久厩舎は1馬房あたりの平均出走数が15.10と高めなので頻繁に走ってくれて愛馬の応援という観点でも楽しみやすいかもしれません。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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