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ディミータの2015(父ルーラーシップ)評価【キャロットクラブ募集番号68】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する賞金回収率を重視
・クラブ内世代トップ10を目指せるか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


ディミータの2015

ディミータの2015

父:ルーラーシップ
母:ディミータ(8歳)
母父:ダンスインザダーク

5代目までのクロス:Northern Dancer 5x5x5

牝馬

募集価格:1,600万円
預託予定先:栗東・野中賢二厩舎

本馬の場合、気になるのは母父ダンスインザダークの存在。母父ダンスインザダークは1500頭近くいて、億越えが12頭。確率的には1%以下とあまり褒められるものではありません。

しかし、その中で比較的、マシな成績であるのは父キングカメハメハの場合。「父キングカメハメハ×母父ダンスインザダーク」の組み合わせに絞れば、45頭の中からラブリーデイ・ショウリュウムーンという2頭の重賞馬を輩出しています。本馬の父はキングカメハメハの仔ルーラーシップですから、前述2頭にようになる可能性はあると言えます。

そして本馬の血統表の中で個人的に面白いと思ったのは母方の5代目にあるSecretariatの存在。

▼参考記事:ルーラーシップ産駒の血統考察
http://pog-info.com/archives/3060

詳しい解説は上記の参考記事に譲りますが、これまでルーラーシップ初年度産駒の勝ち上がり3頭がすべて母系にナスキロを持っており、Secretariatもナスキロです。これに加えて、その3頭と同じく母方にPrincequilloの7×7のクロスを持っています。この早い仕上がりがルーラーシップやダンスインダークの持つ晩成傾向をうまく中和してくれそうな気配があります。これらのことから本馬は2歳の早いうちに勝ち上がりを見せて、それ以降もあまり能力低下を感じさせないでラブリーデイやショウリュウムーンのように長いキャリアで活躍してくれそうなインスピレーションが湧きます。

あとキングカメハメハ産駒の活躍馬に時々見られるNijinskyのクロス(7×4)を持っているあたりも爆発の可能性を感じさせる部分と言えるでしょう。

ただDVDを見た限りは、少し歩様に不安を感じました。本馬に関しては故障リスクを高めに見積もります。故障さえしなければ、上記のような息の長い活躍をしてくれると思いますが、どうなるでしょうか。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

▼2015年産の他の診断も見てみる
http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2015



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