POG一口馬主情報局

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マチカネチコウヨレの2015(父ゴールドアリュール)評価【キャロットクラブ募集番号73】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する賞金回収率を重視
・クラブ内世代トップ10を目指せるか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)


マチカネチコウヨレの2015

マチカネチコウヨレの2015

父:ゴールドアリュール
母:マチカネチコウヨレ(16歳)
母父:Deputy Minister

5代目までのクロス:Northern Dancer 4×4、Thong、Lt. Stevens 5×4

牡馬

募集価格:2,000万円
預託予定先:栗東・吉田直弘厩舎 (調教師データ分析)

キャロットクラブのゴールドアリュール産駒の牡馬は非常に勝ち上がり率が高く、また先日1つ上の世代のエピカリス(スターペスミツコの2014)が新馬戦を快勝したので本馬に注目している人も多いはずです。

ゴールドアリュール産駒は母系にコテコテのダート血統を持ってくる方が成功しやすく、その観点でDeputy Minister肌で半兄にはエルムS勝ちのマチカネニホンバレがいる本馬はザ・ダート配合と言えるでしょう。実際ノーザンファーム移動後マチカネチコウヨレには、シンボリクリスエス・ワイルドラッシュ・スマートファルコンなどの種付けが試みられており、牧場側もダート路線を期待して種付けしていることが覗えます。

詳しい配合の話をすると、去年のエピカリスの記事にも書きましたが、ゴールドアリュールにはロベルト系かミスプロ系を持ってくるのが王道であり、本馬はそのセオリーからは外れています。もっともこれから重賞をいくつも獲っていきそうなエピカリスもこのセオリーからは外れていたので、そこまで深くは気にしなくてもいいのでしょうが、配合的にはコパノリッキーやエスポワールシチーなどの成功パターンとは共通ではないという点は忘れておきたくないところです。

そして、ここからは推測の話になりますが、本馬を分析すると難しいと感じるのは母の本馬出産時の年齢と値付けの部分です。まず母の年齢に関しては本馬出産時に16歳と高め。統計的にはマイナスです。この母年齢で近年キャロットクラブの世代上位になった馬はかなり少ないのでこの点は厳しくジャッジしたいところです。

次に値付けに関しては、ここ近年ではゴールドアリュール産駒の牡馬は悪くても一口5.5万円以上(2,200万円)。それを兄に重賞馬がいるにもかかわらず割り込んできたことは邪推したくなります。とりわけ去年のエピカリスが一口9万円(3,600万円)だったことを考えると、いささか安すぎる印象があります。今年のゴールドアリュール産駒は本馬1頭のみですから値段を吹っ掛けることもできただけに、この値付けからノーザンファームの評価を感じ取れるような気もします。

厩舎は一部の会員からは評判が悪い多い吉田直弘厩舎ですが、昨年26勝のうち23勝をダートであげたダート厩舎ですので、本馬の適性と厩舎の得意分野がマッチしている点は好感が持てます。マチカネニホンバレからはだいぶ時が経ってしまったので重賞以上を目指せるかは微妙ですが、ダート路線で息の長い活躍を期待するならば悪くないかと思います。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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