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マツリダゴッホ産駒の成功配合パターン(エンゲルヘン、アリンナ)

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先週の阪神の新馬戦ではエンゲルヘンが新馬勝ちを収めた。昨年、ロードクエストの活躍で注目を集めたマツリダゴッホだが、今週末の阪神JFにもアリンナが出走を予定しており注目したい種牡馬だ。

そこで今回はマツリダゴッホ産駒の配合の好配合パターンについて探っていきたい。

■Point1:ボルキロが欠かせない!

まずマツリダゴッホ産駒の基本理論は『パーフェクト種牡馬辞典2016-2017』の望田潤氏の受け売りとなるが「マツリダゴッホにはボルキロが合う」が定説だ。ボルキロとはBold RulerとPrincequilloの組み合わせで、代表的なところだとSecretariat[セクレタリアト]などの血が入っているとマツリダゴッホが持つBold Bidderとボルキロのクロスになり、これが能力にプラスになっているという仮説が立てられる。

ただボルキロの血は幅広くそれだけだとなかなか好配合を絞ることができないので、この記事ではその考察をさらに深堀りしていきたい。

■Point2:母系にノーザンダンサー

まずマツリダゴッホの血統表を見た時に気になるのはマツリダゴッホ自身がまったくNorthern Dancerを持たないという点だろう。今の日本の芝への適性を考えるとノーザンダンサーの血は欠かせない存在で、可能な限り母系でNorthern Dancerを補ってあげるということがポイントになりそうだ。

実際に活躍馬の血統表を見てみると

■サンプル
マツリダゴッホ:母系にNorthern Dancer 5×5のクロス[Danzig,ノーザンテースト]
ウインマーレライ:母系の5代目にNorthern Dancer[Danzig]
エンゲルヘン:母系の4代目にNorthern Dancer[ノーザンテースト]
アリンナ:母系の5代目にNorthern Dancer[Danzig]

というようにノーザンダンサーの血が補われている。特にDanzigやノーザンテーストを経由してNorthern Dancerの血が入ってくると良さそうだ。

■Point3:機動力配合に注目

次にマツリダゴッホ産駒はマイル前後での活躍が目立つ。今年のエンゲルヘンやアリンナが逃げ切り勝ちをしており、1400mからマイルぐらいの競馬が合うようだ。そこでその舞台で大きな武器となる【機動力】というキーワードを意識してみると面白い馬を見つけられるかもしれない。

そういう観点で血統表を見ていくと、有望なのは「母系にHaloを持ち、Haloのクロスを持つ産駒」には注目してみたい。

■サンプル
エンゲルヘン:Halo 3×4のクロス持ち
ウインマーレライ:Halo 3×5のクロス持ち

またHaloでなくてもマツリダゴッホ産駒はHail to Reasonの血と相性がよく、Roberto系の血を母系に持っているケースが多い。上記の「ボルキロ」「Northern Dancer」に加えて「Halo,RobertoなどのHail to Reason」の血に注目すると良い産駒を見つけるヒントになりそうだ。

■マツリダゴッホ産駒まとめ

・「Bold Ruler×Princequillo」の血が入っているか探す
・母系でNorthern Dancerの薄さを補う[Danzigやノーザンテーストは好相性]
・Haloをクロスさせると機動力がアップ、逃げで強い

(文=桜木悟史) @satoshi_style

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