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2016年調教師データ分析:中内田充正厩舎(栗東)

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中内田充正厩舎(栗東)

■2016年度成績
31-34-16-15-21-114

2016年リーディング:20位 (※2015年51位)
特別レース勝利数:6

勝率:.134(4位)
連対率:.281(9位)
複勝率:.351(10位)

馬房数:20

1馬房あたり平均出走数:11.55
1馬房あたり平均賞金額:25,491千円
1出走あたり平均賞金額:2,207千円
※馬房数は2016年3月末日時点

2016年2歳新馬・未勝利成績:21戦4勝(勝率.190)

■依頼騎手
1位:川田将雅 41鞍(10勝)
2位:藤岡佑介 23鞍(2勝)
3位:中井裕二 19鞍(1勝)
4位:ルメール 15鞍(4勝)
5位:福永祐一 12鞍(1勝)
5位:バルジュー 12鞍(1勝)

■分析
開業3年目にしてリーディング20位に以内に入ってきた新鋭・中内田充正厩舎。キャリアの浅い厩舎の中では最も注目すべき厩舎だと言えるかもしれません。

ただ勝ち星を量産しただけでなく、特筆すべきはその質の高さ。勝率~複勝率の3部門でベスト10入りしていることから厩舎で馬を仕上げる力は高いと評価できます。さらに2016年は3歳のパールコードが秋華賞で2着、2歳のヴゼットジョリーが新潟2歳Sで1着と上のクラスでも存在感を示しつつあります。

これがノーザンファームのバックアップを受けての成績ならば納得しやすいわけですが、厩舎の馬を見ているとノーザンファーム生産馬は少なく、元々の馬の質が高かったとは言い難く、厩舎が馬をうまく育成しています。

それでいてノーザンファームの馬でも結果を出しつつあり、キャロットクラブでは1,600万円で募集されたビットレート(現5歳)が現在4,630万円の賞金を獲得。シルクでも1,200万円で募集されたフラウティスタ(現3歳)も難なく3戦目で勝ち上がり。手腕をいかんなく発揮しています。

この強さの分析については、まず新規厩舎ながら川田騎手やルメール騎手といったリーディング上位騎手へのコネクションが強い点があげられます。またそれ以外にもアッゼニ騎手の身元を引き受けたことも評価できます。アッゼニ騎手は結果が出ませんでしたが、当たりの騎手が来日した際に身元引き受けの厩舎が大フィーバーすることはあり、こういう積極的な姿勢はかなりプラスの評価ができます。

またデータ以外の面で評価したいのは調教師の判断力・大胆さで、個人的にとても感心したのは新潟2歳S直後にヴゼットジョリーを阪神JFに直行させる決断をした点です。通常の新規厩舎であれば賞金が欲しくなり、デイリー杯2歳Sなどを使いがちですが、中内田調教師はそういう場面で長期的な視点を持てている点はかなり評価できます。

2歳戦でも勝率.190と水準以上の数値を出しており、一口馬主・POGの両面で推していきたいおすすめの厩舎です。

(文=桜木悟史) @satoshi_style

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※本ブログで紹介するデータは独自の集計をしており、一部公式データと異なる部分がございます。あらかじめご了承ください。






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