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【若葉S】カレンスフィーダから考察するハーツクライ産駒の成功配合

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■父ハーツクライ×母父スプニングワールドはニックス

若葉Sの出走表を見ていて、非常に面白いと感じたのがカレンスフィーダの存在。

カレンスフィーダの父はハーツクライ、母父はスピニングワールド。ハーツクライ産駒の配合の成功例として「ハーツクライ×スピード溢れるマイラー血統」という配合がある。たとえば昨年のダービー馬・ワンアンドオンリーもハーツクライとタイキシャトルの組み合わせだ。わかりやすい考え方で説明すると、トビービン-アイリッシュダンスというスタミナ色の濃い血統に、スピードを与えることで重苦しさを中和して、見事に中距離で実績が出せる配合になっている。

こうして考えるとカレンスフィーダはスプリンター系であるスピニングワールドをつけてきたのは理に適っている。ここで気になったので調べてみたのが「父ハーツクライ×母父スピニングワールドの組み合わせ」だ。これをnetkeibaのデータベースで調べてみると該当する馬は6頭おり、驚くことにその6頭すべてが中央で勝ち上がっている




さらに言及すると、カレンスフィーダ以外の5頭のうち、故障で予後不良となった1頭を除いては2勝以上をあげており配合としてはかなり優秀だと言えるだろう。そしてこの配合で最も結果を出しているのが昨年のオークス馬・ヌーヴォレコルト。これからPOGや一口馬主でぜひ注目していきたい配合と言えるだろう。

この配合について分析すると、今回のカレンスフィーダはどれほどの可能性を秘めているだろうか。この配合の面白いところは「思ったほど長距離配合ではない」という点だ。ヌーヴォレコルトもオークスやエリザベス女王杯を勝っているが、デビューはマイル戦であり、ここ最近は中山記念を制した。また他の父ハーツクライ×母父スピニングワールドの産駒も勝利が1400~1800mに集中している。

このことから今回、若葉Sに出走するカレンスフィーダは前走から距離を短縮してきた点は好感が持てる。本質的にはもっと距離が短くてもいいのかもしれないが、その走りに注目してみたい。

(文=桜木悟史)

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