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【レイデオロ】第84回 日本ダービー祝勝会レポート

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こんにちは。一口馬主ブロガーの桜木悟史です。

先週日曜日6月18日に都内で行われたレイデオロの日本ダービー祝勝会に参加してきました。

ダービーの枠・緑色にライティングされた会場

ダービーの枠・緑色にライティングされた会場

司会はご自身のラジオ番組『鈴木淑子の競馬は地球でまわっている』で、レイデオロを本命にしてくださっていた鈴木淑子さん。今年のダービーで、多くの女性競馬ファンがレイデオロを本命にしていなかった中で数少ない“勝利の女神”でしたので、今回はそのお礼をお伝えしました。調子に乗って一緒に写真も撮らせて頂きました(笑)

それにしても鈴木淑子さん、本当にお美しいですね。次に祝勝会がある時はまた鈴木淑子さんに司会をしてもらいたいですし、もしレイデオロが海外遠征する機会があったら、海外モードの鈴木淑子さんのお姿も見てみたいですね^^

SuzukiYoshiko

会が始まり、最初はキャロットクラブの手嶋龍一会長のスピーチ。以前にもこのサイトに書きましたが、レイデオロの新馬戦のウイナーズサークルで向こうから「この馬強いねぇ。2400mいっちゃう?(笑)」とその時点からダービーを示唆する発言をされていただけに、その狙いが正しかったことを証明できて本当に良かったのではないでしょうか。

手嶋会長のあとは、会員を代表して、あの草野仁さんのスピーチ。

kusanohitoshi

ダービーの週の東スポで突如「レイデオロに出資している」とカミングアウトした草野仁さん。あのブエナビスタにも出資をしていたことで有名ですが、東スポのコラムで“勝負の流れが来ている”と書かれていましたが、本当にその通りだなと感じました。私も似たようなものを感じていましたし、出資馬の初ダービー出走にもかかわらず勝てる自信に満ち溢れていたので、そういうことを重視する人には今回の勝利はわかっていたように思います。

そんな草野さんの運気にあやかろうと、草野さんとも写真を撮らせて頂きました。運気が下がってきた時はその写真を見て、気持ちをあげようと思います(笑)

それにしても、やはり草野さんはその道のプロということもあってスピーチがとても上手でした。関係者への感謝の気持ち、敬意が伝わってくるので聞いていて、とても良いスピーチでした。個人的には、一般の方がスピーチするよりは、こういう有名人の方がスピーチしてくださって良かったと思います(有名人なら誰でもいいというわけではないのですが)。

そのあとノーザンファームの吉田勝己氏のスピーチ。ここで少し余談を話すと、たぶん勝巳代表はあんまりレイデオロのことは評価してない気がします。スピーチを聞いていてもそんなに熱を感じませんし、皐月賞でもダービーでもレイデオロの陣営には近づいていなかったんですよね(ダービー当日は怪我をしていたこともあったでしょうが)。

逆に、ノーザンファームの中でレイデオロを高く評価しているのが吉田俊介副代表。俊介氏は皐月賞のパドックの時も藤沢先生の隣にいて話しこむ時間も長く、「アルアインのほうじゃないんだ」と思ったのをよく覚えています。俊介氏は年頭のJRA賞の授賞式でのテレビ東京のインタビューで「今年期待の3歳馬は?」との問いに「レイデオロ」と答えていましたから、もうその時から期待は高かったのでしょう。

勝巳氏の評価が低くて、俊介氏の評価が高いことに意味があるか?という話なんですが、個人的にはそれなりの意味合いがあると思います。
おそらくこの微妙なパワーバランスはレイデオロのレース選びに多少なりとも影響してくるのではないかと推測しています。ノーザンファームは海外志向が強い組織ですが、その中であまりトップが関心を持っていないことは、今後、海外遠征を積極的にするということにはならないのではないかなと勝手に思っています。

もちろんこの先、もっとG1を勝つような展開になれば、自然とそういう話は出てくるでしょうが、現時点でレイデオロは成長途上でしょうし、これまでの適性を見る限りはあまり海外の馬場は向かないだろうというのが個人的な見解なので、今年すぐに国内専念が決まったことはいいですし、上記のような背景でレイデオロの海外遠征が後回しにされるのはよいことだと思います。
hyoushoujou
こうした関係者のスピーチを終えて、競馬を終えたルメール騎手が会場に到着(ちなみに今回は奥様と息子のロカくん、娘のアンドレアちゃんは欠席だった模様)。

最初、この日のために特別に用意された特製ケーキに入刀するなどして、そのあと歓談タイムを挟んで、藤沢和雄調教師・ルメール騎手・木實谷雄太 NF天栄場長・大木誠司 NF空港場長の4名にトークライブが行われました。
cake
トークライブで聞いた話はほとんどすでにメディアなどで報じられた通りですが、鈴木淑子さんの「当日の様子はどうでしたか?」との問いに藤沢先生「不安だったのは返し馬だけだよな(笑)」ルメール騎手「はい(笑)」とのこと。このことを踏まえると、本馬場入場で先出ししたチームプレーもうまく機能したのでしょう。先出ししていたので返し馬でいつものごとく暴走したのかはチェックしていないのですが、きっとそうした努力が実って、直線の最後で2着馬をもう一度突き放す余力を残すことに成功できたのだと思います。

あとはルメール騎手の「皐月賞が終わった時にダービーは勝てると思った」発言は、「やっぱりな」と思いました。ルメール騎手の発言をまとめていると東京への適性を評価していることはわかっていましたし、私自身も皐月賞が終わった時に悔しさよりも「次はやれる!」と感じました。この時点で“勝負の流れ”はでき上っていたのかもしれません。
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さて、皆さんが気になるのは、今後のローテーションについてでしょうが、これについて明確な発言はありませんでした。

ただ個人的には「藤沢先生の中では天皇賞秋に決まっているんだな」と感じる一幕がありました。それはトークライブの中で藤沢先生が発した「……強い馬にはどんどん凱旋門賞に行ってもらって(笑)……」という発言。これはレイデオロに対して発言したのではありません。おそらく天皇賞秋に向かう上で強力なライバルは1頭でも少ないほうがいいという旨の発言だと思います。

すでにトレセンの取材で「菊花賞は使った後の疲労が心配」という受け答えをしており、実はあとは鞍上の調整だけといったような状況ではないでしょうか。問題になるのは、ソウルスターリングとの使い分けですが、個人的にはどちらかが乗り替わりになったとしても天皇賞秋に2頭出ししてくる可能性はあると思います。その場合、鞍上をどうするかという話ですが、(あくまで個人的な予想ですが)昨年から藤沢厩舎の馬に乗り始めたムーア騎手という手があります。

ムーア騎手は堀厩舎との結びつきが強いのでその動向次第の部分はあるのですが、堀厩舎で秋天に出てきそうなのはネオリアリズム(あとはサトノクラウン)ですが、ネオリアリズムは同週に行なわれるコックスプレートに招待されていますから、そちらに向かう方がノーザンの戦略としては適切でしょう(将来的に海外シャトルで種牡馬となる可能性が高く、それを見越した場合、積極的に海外G1を狙った方が種牡馬価値を高められるため)。

あとはその時期に来日するかは不明ですが、藤沢厩舎&シュミノー騎手というラインもありますし(個人的にはシュミノー騎手とレイデオロはかなり手が合うと思います)、日本人でも戸崎騎手という候補もあるわけですから、ルメール騎手にこだわってローテーションを決定するということはないのかなと感じています。

いずれにしてもほとんどノーザンから指図されずに自由にローテを選ばせてもらえる厩舎ですから、そこは藤沢先生が馬が一番力を出せるレースを選んでくれると思います。秋以降も古馬相手に頑張って欲しいですね。

(文=桜木悟史) @satoshi_style



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