POG一口馬主情報局

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クルソラの2016(父ディープインパクト)評価【キャロットクラブ募集番号4】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ


クルソラの2016

クルソラの2016

父:ディープインパクト
母:クルソラ(14歳)
母父:Candy Stripe

5代目までのクロス:Lyphard 4×4

牝馬

募集価格:5,600万円
預託予定:堀宣行厩舎(美浦) (厩舎データ分析)

全姉のクルミナルが桜花賞2着・オークス3着ですから、配合の魅力について語る必要はないでしょう。あえて触れるとすれば、Lyphardのクロスの効果で、これは同じディープインパクト産駒でいうとトーセンラーがわかりやすいサンプルです。1600mでも対応できますし、3000mでも自分の形で競馬ができて長距離にも対応できる配合と言えます。

弱点をあげると、トーセンラーもそうでしたが、重馬場は苦手。切れ味で勝負する配合ですのでキレ味を奪われるような馬場で能力は活かしにくくなります。全姉も重馬場のチューリップ賞だけ惨敗しているのはわかりやすいと言えます。

本馬について気にしておきたいのは母の繁殖実績の低下懸念。ピオネロ・クルミナルと2年連続でいい仔を生んでから、2頭が未勝利、1つ上の半兄アランブレラ(オルフェーヴル)も順調にいっていません。クルミナルを生んだ当時の繁殖の勢いが残っているのかどうか? ここは気にしておきたいところです。

本馬の出産時に母は14歳。個人的には母の年齢は8-12歳がストライクゾーン、15歳以下がぎりぎり許容範囲という判定をしています。ピオネロは9歳、クルミナルが10歳時の仔ですから、ドンピシャでストライクゾーンです。その点、本馬については母年齢で少し割引が必要だと考えます。

加えて、堀厩舎の牝馬という点も減点材料。まったく走らないという訳ではないですが、キャロットクラブの牝馬では現役のアドヴェントスの約2,400万円(募集価格4,000万円)が最高。馬の無事を優先するために出走に慎重で、かつ引退期限のある牝馬だと回収率の観点からはオススメしづらい厩舎なので、出資を検討される方はあまりレースに出走しない事態も想定しておくべきでしょう。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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