POG一口馬主情報局

POG、一口馬主のための情報サイト。ドラフト型ベーシックPOG開催中。2歳馬、3歳馬の次走近況情報も掲載。キャロットクラブの出資馬の選び方や種牡馬別の配合や厩舎・調教師データなどを解説

フレンチバレリーナの2016(父オルフェーヴル)評価【キャロットクラブ募集番号10】

| 0件のコメント

これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ


フレンチバレリーナの2016

フレンチバレリーナの2016

父:オルフェーヴル
母:フレンチバレリーナ(13歳)
母父:フレンチデピュティ

5代目までのクロス:Northern Dancer 5x5x4, ノーザンテースト5×4

牝馬

募集価格:2,000万円
預託予定:高柳瑞樹厩舎(美浦)

オルフェーヴルの父ステイゴールドはフレンチデピュティ系の繁殖牝馬と相性が良く、「父ステイゴールド+母父フレンチデピュティ」で抽出すると、現3歳以上で13頭中9頭が勝ち上がり(.692)、そのうち3頭が獲得賞金1億円超え(レインボーライン等)と優秀な結果となっています。なおオルフェーヴルと同血のドリームジャーニーに父が替わると3頭該当して勝ち上がりは0頭。なので、父とフレンチデピュティの相性がいいことで、本馬の配合もよいとは言い切れないのですが、及第点を与えられる配合だと考えます。

ただ、本馬の配合で気になるのは母母方に入っているSadler’s Wellsで、この血は基本的にステイゴールド系とは相性が良くありません。SS系種牡馬産駒の母系にSadler’s Wellsが入ると鈍重になるケースがあり、本馬もその懸念があります。この傾向は牝馬に出ると軽減されることがありますので、その傾向に期待といったところでしょうか(その仮説については下記の参考記事をご参照ください)。

【参考記事】母系Sadler’s Wellsの取扱説明書
http://pog-info.com/archives/4837

あと高柳厩舎は基本的にダート馬で結果を出しており、本馬のような芝の適性が強いタイプとのミスマッチ感は気になります。動画を見ても、脚元の非力な感じが目立つのでダートをこなす余地はあまりないかと思います。

先日、発表された測尺もよくありません。筆者がデータをとりはじめてから、キャロットクラブで募集時「馬体重400kg未満」「管囲19cm未満」の両方を満たした馬が世代ベスト10に入った馬は1頭もいません。見送りが妥当ではないでしょうか。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
——————————————

※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

▼2016年産の他の診断も見てみる
http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2016



←他のサイトも見てみる






コメントを残す

必須欄は * がついています