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スクリーンヒーロー産駒のコスパが凄い件

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POGなどの分析をしている際に、今年の3歳世代の重賞馬の成績に関して「今年はセリ出身の馬は活躍しているのか?」というポイントに注目した。
すると、いました、いました。クールホタルビ(ファンタジーS)などもセール出身なのですが、一番目立ったのがシンザン記念で勝利したグァンチャーレ。セリの落札価格が210万であるのに対し、2015年2月現在で収得賞金は4,697万円。回収率はなんと驚きの2236%!

ここで思ったことは「もしかしてスクリーンヒーロー産駒ってコスパいいんじゃね?」という閃き。そこでスクリーンヒーロー産駒の賞金上位組を簡単に調べてみた。調べた結果は以下の通り。

■スクリーンヒーロー産駒の圧倒的なパフォーマンス

<収得賞金上位10位のセリ取引馬>
モーリス:セリ価格1,050万円 → 収得賞金4,851万円(462%)
グァンチャーレ:セリ価格210万円 → 収得賞金4,697万円(2236%)
ヨヨギマック:セリ価格315万円 → 収得賞金2,661万円(844%)
[地]ライズライン:セリ価格221万円 → 収得賞金2,634万円(1191%)
ゴールドシェンロン:セリ価格252万円 → 収得賞金2,165万円(859%)
コスモラパン:セリ価格84万円 → 収得賞金1,628万円(1938%)
イダス:セリ価格1280万円 → 収得賞金1,420万円(110%)

※数値はnetkeiba参照。2015年2月11日現在

この数値を見ればかなり優秀なコスパだということはおわかりになるだろう。もちろん上位のみを抽出しており、全体の統計をとっていないので印象先行のところもある。さらにミュゼエイリアンのようにセリ価格が4千万近くしているのに回収できていないケースもあるが、それでも「取引価格が低くても当たりがある」ということは言えるだろう。

■配合を問わない柔軟性も魅力

さらに特筆すべきなのは、血統の融通がかなり幅広く利くという点。これらの上位をみても、母系の系統はバラバラ。そして驚くべきことにスクリーンヒーロー自体がSSを母父に持っているので、SS系牝馬と交配していない。それなのにこれだけの結果を出しているのは優秀(だからセリの落札価格が低めになっている可能性もある)。ちなみにスクリーンヒーロー産駒の収得賞金1位は菊花賞3着のゴールドアクター。モーリスも重賞で活躍していましたし、決して重賞に手が届かない産駒ではないという点も魅力だ。

それこそあまり一口クラブの募集馬ラインナップに出てくることが少ない産駒ではあるが、小予算で当たりを引いてみたいというオーナーにはおすすめの産駒であると言えるだろう。

(文=桜木悟史)

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