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ドルチェリモーネの2016(父ノヴェリスト)評価【キャロットクラブ募集番号29】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ


ドルチェリモーネの2016

ドルチェリモーネの2016

父:ノヴェリスト
母:ドルチェリモーネ(15歳)
母父:サンデーサイレンス

5代目までのクロス:Literat 5×5, Northern Dancer 5×5

牝馬

募集価格:1,600万円
預託予定:武井亮厩舎(美浦)

ノヴェリストについては2015年産の産駒に関して「ノヴェリスト産駒はパワーに長けており、母系でスピードを補いたい」という仮説をベースに診断しましたが、そのスタンスは今のところ変わっていません。そういう意味では、昨年の診断記事で母系がスピード色豊かで、その条件を満たすと書いたヴァイザーが6月の新馬戦を勝利。わかりやすい結果となりました。

その観点でいえば、母ドルチェリモーネは新馬で1200m戦を勝利しており、このパターンに該当する可能性はありそうです(その後中距離路線に進んだのは松田博資厩舎の方針が大きかった)。ただ昨年のノヴェリストの新種牡馬解説でも書いた通り、ノヴェリストは母系でNorthern Dancerを補ってあげることが重要で、本馬は5代目にひとつあるだけなので、少し物足りない配合となっています(6月に新馬勝ちしたヴァイザーは母方にNorthern Dancerのクロスを持っている)。ですので、日本の芝への適応については不安があるでしょう。

筆者は馬体診断に関しては専門外ですが、本馬の動画を見た時に、球節周辺に固さを感じました。これだとスナップの効いた走りができるイメージがなく、「仮に走るとしたらダートかな?」という印象を持ちました。

繁殖実績も正直、物足りないところ。これまで6頭の仔を出産して中央では半兄デリッツァリモーネの2勝のみ。母年齢も15歳とぎりぎり許容範囲というレベルで積極的に手をあげたい条件ではありません。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2016



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