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カラベルラティーナの2016(父ヴァーミリアン)評価【キャロットクラブ募集番号37】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ


カラベルラティーナの2016

カラベルラティーナの2016

父:ヴァーミリアン
母:カラベルラティーナ(12歳)
母父:クロフネ

5代目までのクロス:Seattle Slew5x4, Northern Dancer5x5

牝馬

募集価格:1,400万円
預託予定:加藤征弘厩舎(美浦) (厩舎データ分析)

ヴァーミリアン産駒は基本的にはダート向きとみるべきで、代表産駒の1頭であるノットフォーマル[フェアリーS]はHaloの3×3というクロスで構成されており、むしろこちらを例外とみるべきでしょう。この時点で「ダート向きの牝馬」という厳しい条件で本馬を見ていく必要があります。

配合のデータをとりあげると「父ヴァーミリアン+母父クロフネ」の組み合わせは現3歳以上で8頭中1頭が中央勝ち上がり(.125)。これは厳しい数値です。

これを相性の問題とするか、母父クロフネ問題として処理するかは悩むところですが、一見、ダート系×ダート系で抜群のダート適性が生まれそうな字面の配合に見えるのは罠で、データ・統計的には厳しいだろうというのが筆者の見解。無理矢理に視野を広げて「母父Deputy Minister」という条件に広げてみると、3勝をあげ6880万円ほど稼いでいるエポックという馬がいることはいます。

▼参考サンプル:エポック
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013106317/

ただ筆者は「母父Deputy Minister」と「母父クロフネ」では、そのパフォーマンスも、個体に与える影響もまったく異なるものと解釈していますので、エポックの成功例はほぼ参考にならないとみています。しいていえば、エポックにしても、母父クロフネで唯一勝ち上がったスマートノエルにしても「得意にしているのは小回りのダ1700m」という点で共通しており、この点だけは本馬の得意舞台を推理するのに役立つかと思います。

これまでの繁殖実績を見ても4番仔まででわずか1勝、さらに兄2頭が体質の問題で未勝利。母父クロフネ問題が如実に表れているように感じられ、検討外の1頭です。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2016



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