POG一口馬主情報局

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ライツェントの2016(父エンパイアメーカー)評価【キャロットクラブ募集番号39】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ


ライツェントの2016

ライツェントの2016

父:エンパイアメーカー
母:ライツェント(9歳)
母父:スペシャルウィーク

5代目までのクロス:Mr. Prospector 4×4, Northern Dancer 4×5, In Reality 5×4, Halo 4×5

牝馬

募集価格:2,000万円
預託予定:鹿戸雄一厩舎(美浦)

「父エンパイアメーカー+母父スペシャルウィーク」の組み合わせは、現3歳以上は10頭いて1頭の勝ち上がり(.100)。データとしては、かなり不振の組み合わせだと言えます。筆者はデータ重視なので、この時点でやや後ろ向き。無理矢理ポジティブに見るとすれば、上記の10頭の中にライツェントほど牝系がしっかりした馬がいないので、牝系の質の良さでこの不振傾向を無視できるかどうかという感じでしょうか。

次に適性についてですが、エンパイアメーカー産駒は基本的にはダート向きと考えるべきです。例外としては、「母父サンデーサイレンス」に限ってはフェデラリスト、ナムラアン、カイザーバルなどの芝馬を輩出していますが、本馬はこのパターンには該当しません。母父スペシャルウィークは芝馬になりやすい傾向はありますが、血統表を見た印象としてはダート向きの可能性が高いとジャッジします。これにより本馬はダート牝馬という扱いになるので、筆者は評価を低くしました。

加えて、鹿戸雄一厩舎は厩舎データ分析の通り、芝中距離路線を得意としており、想定される本馬の適性とのミスマッチがあります。鹿戸厩舎は個人馬主の馬は結果を出すことが多く、逆に一口馬主の馬ではあまり結果が出ていない点も気にしておくべきでしょう。

以上のことから筆者の出資したいタイプには当てはまりませんが、半兄・半姉が重賞級の活躍をしており、間違いなく良血ですし、芝向きならば思いがけない良績を収めてくれる可能性はあるかと思います。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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