POG一口馬主情報局

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フェアリーバニヤンの2016(父ダイワメジャー)評価【キャロットクラブ募集番号58】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ


フェアリーバニヤンの2016

フェアリーバニヤンの2016

父:ダイワメジャー
母:フェアリーバニヤン(13歳)
母父:Honour and Glory

5代目までのクロス:Northern Dancer 4×5, In Reality 4×5

牡馬

募集価格:3,600万円
預託予定:牧田和弥厩舎(栗東)

先日、エルムSを勝利したロンドンタウンの半弟です。母父方があまり日本では主流ではない血が多めで評価が難しいのですが、まず繁殖実績を確認すると、SS系との相性は問題なさそうで、ダイワメジャーと本馬が母母方に持つStorm Catの血も相性は悪くありません。

ただ気になるのは、フェアリーバニヤンの仔は総じてダート色が強く、そこにダイワメジャーというのは個人的にはあまり納得できる配合ではありません。よくダイワメジャー産駒に関して「パワーがあるからダートでもいける」という評価をされる方がいますが、この意見に対して筆者は異を唱えたいと思います。

ダイワメジャー産駒の中で、ダートのOPクラスで活躍した馬は先日クラスターCを制したブルドッグボスぐらいで、芝で活躍していたカレンブラックヒルはダート転向も大敗。パワフルな馬体とは裏腹にダート適性は高くなく、OPクラスで通用するケースはほとんどありません。

このあたりは出資馬にどのあたりのクラスで活躍してもらうことを目標にするかにもよりますが、筆者はOPクラス・重賞出走レベルを目標にしていますので、仮に本馬のダート適性が強いと判断するなら出資に対しては否定的なスタンスをとらざるをえません。

ちなみにカタログには「芝のマイル前後で」とあります。この通りなら問題ありませんが、半兄と同じ厩舎ですから、仮に芝で頭打ちになった場合など、厩舎がダートを試したくなる気持ちもわかります。厩舎・クラブがどこまで芝で我慢できるか次第という感じ。筆者はこういう適性がはっきりしないタイプは苦手なので検討はしませんが、悪い馬ではないと思います。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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