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ヒカルアモーレの2016(父ダイワメジャー)評価【キャロットクラブ募集番号59】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ


ヒカルアモーレの2016

ヒカルアモーレの2016

父:ダイワメジャー
母:ヒカルアモーレ(12歳)
母父:クロフネ

5代目までのクロス:なし

牝馬

募集価格:2,200万円
預託予定:安田隆行厩舎(栗東) (厩舎データ分析)

「父ダイワメジャー+母父クロフネ」は現3歳以上で21頭中10頭が中央勝ち上がり(.476)。平均的と言えます。ただし獲得賞金はグランアルマダの9,089万円が最高で、平均獲得賞金はそこまで高くありません。筆者は母父クロフネに対して体質や気性の観点でネガティブなスタンスですので本馬も高い評価はできません。

参考までに、これまでのヒカルアモーレの仔のキャリアを振り返ると、長女のグランデアモーレ(ネオユニヴァース)は4勝をあげるも体質が弱くあまりレースに使えませんでした。長男のシュペルミエール(ステイゴールド)は菊花賞6着という輝かしい戦績の持ち主ですが、今年、浅屈腱炎が発覚し休養中。1つ上のアモーレミオ(ネオユニヴァース)はまだデビュー前ですが、気性の問題でゲート練習に手こずっています。もろに母父クロフネの弊害が出ていることは否めません。

そして、募集前のタイミングですでに左飛節にOCD(離断性骨軟骨症)があるとクラブから発表がありました。能力遺伝という意味ではヒカルアモーレは悪い繁殖ではありませんが、遺伝的な体質リスクが高いことは否めず、故障リスクに重きを置いている筆者は高く評価しません。父ダイワメジャーからノド鳴りを遺伝するリスクもありますし、血統だけで評価するなら体質に悩まされそうな予感が強い1頭です。

あと厩舎の話をすると安田厩舎は上記の厩舎データ分析でも述べましたが、厩舎の屋台骨だった息子の安田翔伍助手が新規開業に向けて厩舎から抜けたことで厩舎力の低下が懸念されます。リーディングも、2015年:7位→2016年:12位→2017年(8/24現在):18位と下落中。これぐらいは誤差の範囲ともいえるのですが、ここから盛り返していく要素がほとんどないのも事実で、これまでのリーディング上位厩舎のイメージで出資するには少し勇気がいる状況ということはつけ加えておきます。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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