POG一口馬主情報局

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ラフォルジュルネの2016(父ハービンジャー)評価【キャロットクラブ募集番号67】

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これまで長年、POGを運営してきた経験や、独自のデータ・傾向分析から競走馬への出資に関する考え方を書いていきます(当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです)

<出資馬選びの方向性>
・募集価格に対する回収率を重視(目標200%)
・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか?
・重賞出走を目指せるレベルか?

<主な分析ファクター>
・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向
・出生時の母年齢
・DVDでの動き(故障・怪我のリスク)
・厩舎力、厩舎の方針、厩舎データ


ラフォルジュルネの2016

ラフォルジュルネの2016

父:ハービンジャー
母:ラフォルジュルネ(9歳)
母父:スペシャルウィーク

5代目までのクロス:Northern Dancer 5×5

牡馬

募集価格:3,400万円
預託予定:藤岡健一厩舎(栗東) (厩舎データ分析)

「ハービンジャー+母父スペシャルウィーク」は現3歳以上で17頭中6頭が中央勝ち上がり(.352)。SS系とは好相性のハービンジャー産駒の中ではアベレージは低めです。ただし代表格のディアドラはオークスで上がり最速の4着。配合のイメージとしては「確率は低めだが、大当たりが入っている」というようなイメージです(そもそもスペシャルウィークにそういう傾向がある)。

また1つ上の半姉ノヴェレッテ(ノヴェリスト)との比較でいうと、半姉の父ノヴェリストがNorthern Dancerを1本しか持たなかったのに対して、本馬の父ハービンジャーは父自身がクロスを持っています。血統評論家の望田潤氏も会報などで何度か書いている内容ですが、母系がアウトブリードの場合は、父親はクロスを持っているような馬のほうがうまくいくケースがあります。

わかりやすい例でいくと、キャロットでお馴染みのディアデラノビアはアルゼンチン由来のアウトブリード配合で、初仔のディアデラバンデラはクロスを持たないシンボリクリスエスを父に迎えて1勝で地方転出。しかしその後はNorthern Dancerのクロスを持つキングカメハメハ・ハービンジャーを父に迎えた2番仔以降は全頭3勝以上しています。

以上のことから、今回父がノヴェリストからハービンジャーに替わった点は配合的な見地から言えば歓迎材料であり、配合的には半姉よりも本馬のほうが上とみます。

動画を見ると後脚の可動域がかなり広く、歩く際に首もうまく使えており、雰囲気はよいです。少なくとも半姉ノヴェレッテは線が細すぎて不安が先行したのに対して、本馬のデキに関して文句はありません。少し胴を短く見せている点から、距離が短いところ(マイル前後)への対応もできそうです。

本馬の不安材料は厩舎。藤岡厩舎は上記の厩舎データ分析にも書いた通り、ノーザンファームの馬との相性が悪く、NFしがらきといったノーザンファームの外厩施設との連携もあまりよくありません。騎手の選択も不満に感じるケースも多くなると予想されますが、配合も上々ですし、なにより動画の雰囲気がよいので筆者は母親優先の権利を使用して申込する予定です。

(文=桜木悟史) @satoshi_style
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※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢
※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます
※写真などはクラブの許可を得て掲載しております

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