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馬名の話~「ダビスタ」薗部博之氏に学ぶ名づけの考え方

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筆者はキャロットクラブで出資をしており、先日、今年の2歳馬の馬名応募が終わった。かつてローエングリン産駒のゴットフリート(母マチカネエンジイロ)の名前が採用されたが、今年はカジノドライヴ産駒の人気のない産駒に出資をしたので、今年も名前が採用される可能性はそれなりに高い。

それはさておき、馬名についてはいろいろな意見がある。今回、筆者なりの意見を述べようかと思う。もちろん、いろんな意見や願いがあるはずなのでこの意見を押しつけるわけではないが、筆者なりの意見や「ダビスタ」の開発者である薗部博之氏などの意見を紹介したい。

1)やはり呼びやすい名前がいい

やはり自分の愛馬であれば、実況などで正しく読んでもらいたいもの。その観点で呼びやすさはとても重要です。外来語由来の名前も多く、呼びづらい名前も多くなっているが、やはりこのポイントは重要視したいところだ。

では、どうすれば呼びやすい名前を考えることができるのか。筆者の場合は、馬名を応募する際は、実際にその名前でしっくりくるか自分で架空実況をする。単語単位では読めても、実況の流れに乗ると呼びづらい場合もあるので、自分でゴール前の接戦のシーンをイメージしてみると、しっくりくる名前を考えられるはずだ。

薗部氏も馬名を考える際には「語感」を重要視するという。薗部氏は「実況の時に言いやすいか」「新聞の見出しになったときにどう映えるだろうか」「省略されて愛称がついた時はどう呼ばれるだろうか」ということを“妄想”しながら馬名を考えるそうだ。

クラブによっては冠名もあって自由度は低いかもしれないが、やはりこの感覚は大事にしたいところだ。

2)意味・由来も重要>

そして馬名をつけるということは、重苦しい考え方かもしれないが、その仔の馬生に魂を込める作業だと筆者は考えている。自分の子どもに名前をつける場合に、悪い意味や変な意味の名前をつける人はいない。

筆者の場合、ゴットフリートはオペラ「ローエングリン」に登場する人物から名前をとった。このオペラでは、国を救った白鳥の騎士ローエングリンが代理の王となり、そののち正体が暴かれたローエングリンが国を去り、正式な王家の人間であるゴットフリートが王位につく。ゴットフリートは募集当時からローエングリンにそっくりで「この仔にローエングリンの後を継いでほしい」という願いを込めて、この名前をつけた。

その点、最近、その馬名の意味が気になるのがポルトドートウィユだ。
最初、この名前を聞いて、何か聞き覚えのある名前だとは感じていたが、最近になってやっと思い出した。ポルトドートウィユとは、ロンシャン競馬場に一番近いメトロの駅の名前。おそらく名付け親の方には「凱旋門賞を目指して欲しい」とか、そういう願いがあるのだろう。

ただ、そうだとしても、個人的にはこの名前には疑問が残る。果たして自分の愛馬に「有馬記念に出るような馬になって欲しい」と思って【フナバシホウテン】なんて名前をつけるだろうか?(※船橋法典は中山競馬場の最寄駅)仮にポルトドートウィユが本当に凱旋門賞に出ることになったら、現地の人はこの名前に失笑を禁じ得ない。本当に凱旋門賞を目指して欲しいと願っているならば、現地の人に呼ばれるところまでイメージして欲しかったというのが筆者の意見だ。

ちなみに薗部氏は馬名の意味はあまり気にしていないという。たとえば、アウトオブオーダーという馬名は本来は「故障中」という意味で、周囲からは縁起が悪いと言われたそうだ。しかし、その語感を重要視したのと、>プログラム世界における“順序を守らない命令”という意味とサクラバクシンオー産駒の暴走しているイメージを掛けて名づけたそうだ。

馬名のつけ方に正解はないが、馬名は唯一、馬主や出資者が自己主張できる部分である。それであれば、やはり馬名の由来について聞かれたら自信をもってその由来を答えられるような名づけは心がけたいところである。

(文=桜木悟史) @satoshi_style

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