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2019シンザン記念 上位馬の配合分析(ヴァルディゼール・マイネルフラップ・ミッキーブリランテ)

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■1着 ヴァルディゼール

「ロードカナロア+Sex Appeal」は牝馬三冠のアーモンドアイと同じ。キングカメハメハが持つトライマイベストとヴァルディゼールの3代母・Russian BalletはSex Appealを含む3/4同血。このクロスが効いていると推測される。

ちなみに冒頭にロードカナロアと書いたが、このクロスはキングカメハメハに含まれる部分がクロスとなっているためキングカメハメハ・他のキングカメハメハ産駒でも代用可能。

「キングカメハメハ+Sex Appeal」の組み合わせで抽出すると、4勝をあげたポールアックスや、全日本2歳優駿2着のナサニエル、そして有馬記念を制したブラストワンピースの母として一躍有名となったツルマルワンピースがいる。

アーモンドアイは他の部分で爆発力を補っており、末脚も使えるので距離の融通が利くが、基本的にはスピード優位のクロス。1400~1600mあたりに勝ち星が多い

これからデビューを迎える馬としては、現2歳にはヴァルディゼールの全弟(ヴァーゴの2017)やマチカネエンジイロの2017、現1歳にはフォレストレインの2018がいる。

■2着 マイネルフラップ

父ヴィクトワールピサはHaloのクロスを持つ種牡馬。これにHaloと非常に相性がよいシングスピールの母・Glorious Songの組み合わせが本馬の配合のポイント。

さらにこれにMachiavellianが加わった「Halo系種牡馬+Machiavellian+Glorious Song」の組み合わせにはヴィルシーナシュヴァルグランヴィブロス姉兄妹がいる。

「ヴィクトワールピサ+Glorious Song」にはコパノマリーンザクイーンが該当。マイネルフラップは2戦ともに稍重。今回のシンザン記念も当日はかなり時計を要する馬場。前日の京都金杯もマイル戦になった2000年以降で最も遅い決着だった。

前述のコパノマリーンも稍重の新馬戦を快勝。ザクイーンもダートに転戦して2連勝。この「ヴィクトワールピサ+Glorious Song」の組み合わせはパワーを要する馬場が合う。ただし馬場が渋りすぎて重まで悪化すると成績は低下。配合の本質はHaloのスピードにあり、適度にパワーを要する条件で能力を発揮する。

マイネルフラップは次走人気を集めるだろうが、当日時計が出る馬場か否かはチェックしておきたい。

ちなみにシンザン記念では過去10年の3着以内30頭のうち4頭がHaloとMachiavellianのHaloクロスを内包[マイネルフラップ・ロジクライ・ジュエラー・ヘミングウェイ]。来年以降も注目するべきだろう。

■3着 ミッキーブリランテ

父ディープブリランテは前述のヴィクトワールピサと似ている部分があり、HaloとSir Ivorのニアリークロスがひとつの血統的特徴になっている。なので、母系にSir IvorHaloが入るとそのスピードが際立つ形となる。

ミッキーブリランテはAlzaoの部分にSir Ivorが入っている。その他、ディープブリランテ産駒ではメイショウオワララプソディーアディーパワンサなどが母系にHaloを内包し父方のニアリークロスをより強化する形になっている。この3頭だけでマイル戦で7勝。ディープブリランテ産駒自体がマイル前後に良績を残しているが、母系にHaloが入るとその特性が強く出る

ただしミッキーブリランテはAlzaoがクロスになっており、同時にLyphardも重なっているので距離は多少延びても大丈夫だろう。

ちなみにシンザン記念ではDanzig持ちの好走が目立つ。過去10年30頭のうち11頭が5代目までにDanzigを持っている。中でも「Danzig+Halo(Sir Ivor)のクロス」[ロジクライ・グァンチャーレ・ヘミングウェイ]や「Danzig+Halo+Nureyev」[タイセイスターリー・ペルシアンナイト・ミッキーアイル]の組み合わせは覚えておいて損はないだろう。

(文=桜木悟史) @satoshi_style

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