POG一口馬主情報局

POG、一口馬主のための情報サイト。ドラフト型POG開催中。2歳馬、3歳馬の次走近況情報も掲載。キャロットクラブの出資馬の選び方や種牡馬別の配合や厩舎・調教師データなどを解説

2019シルクロードS 上位馬の血統分析(ダノンスマッシュ・エスティタート・ティーハーフ)

| 0件のコメント

■1着 ダノンスマッシュ

事前の動画の通り、シルクロードSは近年、父ミスプロ系が席捲しており、そのトレンド通りにロードカナロア産駒の本馬が勝利した。

ロードカナロア産駒は1枠苦手&京都不得手という傾向も紹介したが、それを見事に覆されてしまい予想は完敗。しかもレース自体は北村友一騎手がうまく乗ったという感じもなく、ここでは馬の力が一枚違った印象だ。

ロードカナロア産駒は2400m勝ちのアーモンドアイからスプリンターのダノンスマッシュまで幅広いタイプの産駒を出している。その中でも今回のシルクロードSに出走したダノンスマッシュやアンヴァルの配合に注目すると、「ロードカナロア+フレンチデピュティやDanzigなどのノーザンダンサー系+Mr.Prospector」という形で共通している(&SSを含まないという部分も共通)。この形はレッドレグナント[アネモネS2着]にも共通している。

レッドレグナントこそマイル前後で走っているが、逃げの形をとっており、スピード優位のタイプ。上記の配合がロードカナロア産駒のスプリンター配合であるという仮説を立てておきたい。

その観点で今夏以降デビュー予定の現2歳で似た配合の馬をピックアップすると、ダノンスマッシュの全弟・スピニングワイルドキャットの2017やダノンプレミアムの半弟・インディアナギャルの2017が該当。これは深読みしすぎかもしれないが、インディアナギャルはケイアイファーム産ながらクラブに回されずにダノックス所有になっているので前評判が高いかもしれない。

いずれにしても、上記の配合はスピード優位に出ているので、仕上がりが早いなどの情報があればPOGで狙ってみると面白そうだ。

■2着 エスティタート

シルクロードSは2013年以降、ずっと1~3着馬は5代目までにMr.Prospectorを持っていた。予想動画の配信を始めた途端にこういう例外が馬券に絡んできてしまうと困るのだが、この馬に関してはキャロットクラブで募集されている時から判断に迷う馬だった(募集当時の評価においても本馬は解説を回避した)。

まずドリームジャーニ産駒自体が傾向として2000m前後の距離を得意としている中距離型の種牡馬。加えて、本馬の母スキッフルもHyperionなどの血を重ねており、どちらかといえばスピードというよりもスタミナやパワーに寄っている。兄弟を見ても半兄フェルメッツァは2000m前後が主戦場、半兄フラガラッハもマイルを得意としていたが2500mの重賞でもそこそこ上位に来ていたのはそのあたりに要因がある。

しかしながら、今回1200mの重賞で好走できたというのは、おそらくだが今年の京都の馬場が例年以上にタフな馬場になったことで、この馬の母系のスタミナが活きたと考えられる(それなら同じ母父トニービンのラインスピリットが馬券圏内に来て欲しかったが…)

■3着 ティーハーフ

本馬は過去のシルクロードS好走馬に照らし合わせても多くの共通項があり、単純な考え方でも2105年の本レースで2着に入ったサドンストームの全弟なのだから大外枠に惑わされずに押さえるべきだった。

動画で話した通り、血統のポイントとしては【父ミスプロ系】【Haloっぽいクロス】が挙げられる。本馬の配合でポイントになるのは、父方のHaloと母系のSir Ivorのニアリークロス。こういう器用さが求められるコースできらりと存在感を示す。

まだ開催は続くが、冬の京都開催ではMachiavellianの血が好走することが多いように感じる。シンザン記念のマイネルフラップ(古くはロジクライ)や今回のティーハーフなど。今年、そして来年以降は忘れずにチェックしたい。

■編集後記

2019年シルクロードS
動画では最終的にピックアップした4頭のうち、ダノンスマッシュとティーハーフの2頭が馬券に絡みました。にもかかわらず、本命をラインスピリットに打つ失態!!!! 私の動画なんて参考にしている方はいないと思いますが、申し訳ありませんでした。

ラインスピリットに関しては、単勝170倍だった京王杯SCで本命を打って0.2差の5着で憤死。そして3着に入ったスプリンターズは一銭も買わず(まぁこのレースは馬連で当てましたが…)、そして今回の惨敗。どうも噛み合わせが悪いですね。付き合い方を考えないといけません。

話は変わりますが、出資馬のレイデオロのドバイ再挑戦が決まりました。個人的には、ドバイターフのほうが適性はあると思うのですが、こればっかりは仕方ありません。ドバイシーマクラシックはどうしてもスローになりやすいですし、レイデオロにとって左回りの2400mは微妙に距離が長いと思います。ただ去年の上位馬がほぼ引退、今年の登録馬をみると昨年の暮れに香港ヴァーズでリスグラシューを破ったエグザルタントあたりが目立った存在という状況ですので、相手関係はそこまで厳しくならなさそうな気配はあります。

あとレイデオロ自身も、昨年はバ●ジュー騎手が無茶苦茶に乗った影響で立て直しに専念したということもあるので昨年以上の競馬はできるはずです。陣営も昨年の経験を活かして、改善して勝ちに行くということのですので、私も日本から一生懸命に声援を送りたいと思います!

あと現在ツイッターのほうでレイデオロのクオカプレゼントキャンペーンやっております。ご興味がおありの方は覗いてみてください。

▼キャンペーン詳細・応募方法はこちら
https://twitter.com/satoshi_style/status/1089436581310545920

(文=桜木悟史) @satoshi_style

バックナンバーはコチラ




←他のPOGサイトも見てみる


コメントを残す

必須欄は * がついています