POG一口馬主情報局

POG、一口馬主のための情報サイト。ドラフト型POG開催中。2歳馬、3歳馬の次走近況情報も掲載。キャロットクラブの出資馬の選び方や種牡馬別の配合や厩舎・調教師データなどを解説

2019年9月20日
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キャロットクラブ2018年度産駒 申込結果

■申込内容 46.アディクティドの2018(父キングカメハメハ) → 〇最優先 27.エンシェントヒルの2018(父ミッキーアイル) → ×落選 37.アビラの2018(父ジャスタウェイ) → ×落選 67.ラフォルジュルネの2018(父ルーラーシップ) → 〇当選(母親優先) 72.ムーングロウの2018(父ダイワメジャー) → 〇当選 73.ユ-ルフェストの2018(父ダイワメジャー) → 〇当選 本年度の募集は測尺からもわかるように質が高いと感じました。勝ち上がり率などのデータでクラブ史上最高の記録が出る、そんなレベルかもしれません。そういう評価もあって過去最大の6頭申込となりました。 当サイトははっきりと低評価と書いてしまうので、そういう馬でも1勝目をあげて「桜木ってやつ、全然参考にならねーな」と思われるんだろうな~などと今からビクビクしております(あくまでも自分のためのメモでしかないので、どう思われようが関係ないですが)。 そんな中で今年はすんなり最優先をアディクティド【馬名:ヴェルナー】に使うことが決めました。昨年が最終日まで悩んでいたことを考えると、今年は納得のいく出資ができたので良かったです。 アディクティドは、配合的にはシンプルにSpecial5x6が入っている馬で近年の走るキングカメハメハ産駒のポイントを押さえています。キャロットクラブでx2で勝負をかけるなら【キングカメハメハ産駒の牡馬】というのは王道ですし、それに加えて馬体も自分好みの“Theキンカメ”というわかりやすい馬体。ウォーキングに関しては堅さがありますが、キングカメハメハ産駒はあれぐらいで問題ないと思います。レイデオロも動画はそんなに良くなかったですし。 アディクティドというと3年前に半姉アリストラインに最優先を使いましたが、当時は「Sadler’s Wells持ちのハーツクライはいいのでは?」という仮説を立てたわけですが、この見立ては大ハズレ。その反省を活かすという面もあります。あとアリストラインやアディクションを見ていると、アディクティドの仔は牝馬に出ると、少し精神的に繊細さが出てしまうのではという仮説を持っています。 この馬に関しては厩舎で敬遠される方もいるかもしれません。確かにアリストラインの過程を見ていると「適性条件を見つけるのに時間がかかる」という印象は強くありますが、それでもいろいろ試行錯誤して「滞在競馬が合う」という仮説を持ち、そこで前進を示したことを個人的には評価しています。大前提として自分の見立てが間違っていた訳ですから、その中で改善を繰り返した高野厩舎について評価が下がることはありません。本馬に関しては上の活躍で目指すべき適性条件は全兄が示していますし、アリストラインのような迷走はないはずです。 本年度の募集において分析していった中で「今年はダイワメジャー産駒に好配合が多い」と考えており2頭に申込。ムーングロウ【馬名:モントライゼ】に関しては松永厩舎でバリバリのスプリンターに育つのかという疑問がありますが(厩舎の調教パターンがそういう方向性ではない)、短距離路線でコンスタントに稼ぐ存在になって欲しいですね。ユールフェスト【馬名:リリアンフェルス】は小ささが嫌われた部分もあるでしょうが、これは配合で選んでいるので今後の成長に期待です。 あとラフォルジュルネ【馬名:オスタークラング】には母親優先の権利を行使しました。最初はサイトに書いた通り気性面に懸念があり申し込む予定はなかったのですが、それでもグレイトフィーヴァーの牝系にはキングマンボ系のような高速馬場向きの血はバランスがとれると以前から考えていたので最終的に申し込みました。そろそろラフォルジュルネっ仔初勝利といきたいものです。 5頭抽選で3頭当選は昨今のクラブの活況っぷりを考えれば上出来ですが、個人的に関東馬に出資したかったので、エンシェントヒルの落選は残念でした。今年は6月生まれが2頭いたのですが、どちらも1次で満口。本当に出資するのが難しいクラブになりましたね(汗)。 <クラブ内世代トップ10を狙えそう> 42.ポロンナルワの2018(父ディープインパクト)【馬名:ガルフォート】 46.アディクティドの2018(父キングカメハメハ)【馬名:ヴェルナー】 72.ムーングロウの2018(父ダイワメジャー)【馬名:モントライゼ】 他にも世代上位を狙える馬はいると思いますが、回収率を意識した上でこの3頭を最終的にピックアップします。この3頭は配合の実績・レベルが高く、その他でも減点材料が少ないと考えます。 ポロンナルワの2018は、記事にも書いた通り、母父のRahyの影響が強そうで距離の壁はありそうなものの、厩舎の手腕を考えたらOPクラスまではいってくれて、かつ重賞戦線をにぎわせる存在にはなれるとみています。 ムーングロウの2018は配合に関しては高得点を与えられるでしょう。馬体もダイワメジャーらしさ全開で、こういう目指す方向性がはっきりしている馬はいいですね。ただ1つだけ懸念点をあげるなら、繰り返しにはなりますが松永幹夫厩舎はそこまで短距離実績がない厩舎である点。血統的には母がMediceanの半妹なのですからマイルぐらいまで対応できるかもしれませんが、マイルだと他のキレのある血統に対して相対的に劣勢になるでしょうから、厩舎がスプリンター教育を徹底できるかがカギだと見ています。 最後に毎年恒例の企画を最後にまとめておきます。ただ、今年は見るからに悪い馬というのは少なかった印象で、今年はそこまで故障リスクは考慮しませんでした。 <故障のリスクが高そう> 04.アヴェンチュラの2018(父キングカメハメハ)【馬名:サファル】 38.ピースエンブレムの2018(父ディープブリランテ)【エターナルピース】 いつも書いておりますが、私が馬を見る重要ポイントは「故障リスクが高いか、低いか」であり、その技術向上・検証のためにこのシリーズを書いております。そのため、この結果をご覧になられて気分を害される方もいるかと思いますが、ご容赦頂ければ幸いです。 … 続きを読む

2019年8月25日
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ダンスウィズキトゥンの2018(キトゥンズワルツ)評価【キャロットクラブ募集番号83】

当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです <出資馬選びの方向性> ・募集価格に対する回収率を重視(目標200%) ・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか? ・重賞出走を目指せるレベルか? <主な分析ファクター> ・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向 ・出生時の母年齢 ・DVDでの動き(故障・怪我のリスク) キトゥンズワルツ 父:Air Force Blue 母:Dance With Kitten(8歳) 母父:Kitten’s Joy 5代目までのクロス:Northern Dancer 4×5, Sadler’s Wells 4×5, Mr.Prospector 5×5 メス 募集金額:1,600万円 預託予定:栗東・安田翔伍厩舎 本馬の父Air Force Blueは日本にサンプルがありません。こういうケースは1代さかのぼって父父War Frontから類推します。War Front産駒では、現在、トップソリスト[2勝クラス]がスプリント路線で活躍。トップソリストの母父がGalileoということで、この父系は「Galileoの重苦しさを吹き飛ばすぐらいにスピードを伝える」と言えます。 本馬の母Dance With KittenはSadler’s Wellsのクロスを持っており、字面だけで言えば日本の高速馬場の適性は低そうですが、同じSadler’s … 続きを読む

2019年8月25日
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シーズンズベストの2018(セツゲツフウカ)評価【キャロットクラブ募集番号82】

当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです <出資馬選びの方向性> ・募集価格に対する回収率を重視(目標200%) ・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか? ・重賞出走を目指せるレベルか? <主な分析ファクター> ・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向 ・出生時の母年齢 ・DVDでの動き(故障・怪我のリスク) セツゲツフウカ 父:リアルインパクト 母:シーズンズベスト(11歳) 母父:ゼンノロブロイ 5代目までのクロス:サンデーサイレンス3×3 メス 募集金額:1,600万円 預託予定:栗東・池添学厩舎 今年もリアルインパクト産駒は1頭のみの募集ということで、リアルインパクト産駒について書いていきます。昨春に当サイトに執筆した

2019年8月25日
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コードネームの2018(ヴィジュネル)評価【キャロットクラブ募集番号81】

当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです <出資馬選びの方向性> ・募集価格に対する回収率を重視(目標200%) ・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか? ・重賞出走を目指せるレベルか? <主な分析ファクター> ・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向 ・出生時の母年齢 ・DVDでの動き(故障・怪我のリスク) ヴィジュネル 父:マクフィ 母:コードネーム(20歳) 母父:サンデーサイレンス 5代目までのクロス:なし 牡馬 募集金額:2,800万円 預託予定:栗東・渡辺薫彦厩舎 まずマクフィの血統的なポイントはRiverman経由のNever Bandクロスで、Rivermanの特性が色濃く反映されるだろうというもの。なので、新種牡馬分析の記事 にも「マクフィ産駒は牝馬から面白い馬が出てくる」と書いています。 マクフィはNever Bend以外にもSir Ivorのクロスなど有用な血を多く抱えており、日本適性の高い種牡馬だと思いますが、残念ながらコードネームではそれらの血を活かすことができなさそうです。 本馬に関しては、母の高齢、牡馬に出てしまった点、そしてキャロットクラブでわざわざ追分Fの馬を買う必要性はないことを考えると見送りが妥当でしょう。 (文=桜木悟史) @satoshi_style —————————————— ※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢 ※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます ※写真などはクラブの許可を得て掲載しております ▼2018年産の他の診断も見てみる http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2018 ←他のサイトも見てみる

2019年8月25日
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カラベルラティーナの2018(スクウェアセイル)評価【キャッロクラブ募集番号80】

当シリーズを初めてご覧になられる方はまず こちら に目を通して頂けると幸いです <出資馬選びの方向性> ・募集価格に対する回収率を重視(目標200%) ・クラブ内世代トップ10入りを目指せるか? ・重賞出走を目指せるレベルか? <主な分析ファクター> ・血統・配合、種牡馬傾向、性別傾向 ・出生時の母年齢 ・DVDでの動き(故障・怪我のリスク) スクウェアセイル 父:トゥザワールド 母:カラベルラティーナ(14歳) 母父:クロフネ 5代目までのクロス:Nureyev 5×4 メス 募集金額:1,400万円 預託予定:栗東・坂口智康厩舎 本馬は半兄ケープオブストームと同血なので解説は 昨年の記事 をご覧ください。結論を書くと、父方のナスペリオンに呼応する血が母方にないので、あまり評価できません。 加えて、母父クロフネ問題で、体質や気性のリスクもあります。前述の半兄ケープオブストームもデビュー戦後に骨折が判明。本馬と血統構成が似ている半姉ラティーンセイル(ヴァーミリアン)も3歳春に骨折。そのラティーンセイルと血統面で比較しても、ノーザンテースト・クロフネの相性の良いカップリングの部分などを失っており、見送り妥当とします。 (文=桜木悟史) @satoshi_style —————————————— ※母名の横の( )内の数字は本馬出生時の母馬年齢 ※出資判断はご自身の責任でお願いいたします。責任は負いかねます ※写真などはクラブの許可を得て掲載しております ▼2018年産の他の診断も見てみる http://pog-info.com/archives/category/clubhorse/carrot2018 ←他のサイトも見てみる