【2022年】キャロットクラブ申込・抽選結果

キャロットクラブ募集馬診断

抽選結果

11.アールブリュットの2021(最優先) →落選
33.スプリングゲイルの2021 →落選
49.ヒルダの2021 →当選(無抽選)
59.シンハリーズの2021 →落選
87.ピエリーナの2021 →落選

抽選になった馬、全部落ちました(爆)

世代に対する認識

まず世代全体の評価から。これは先行してTwitterでつぶやきましたし、別に抽選全負けしたから言う訳ではなく、おそらく不作です。

昨年は動画にスローモーションを追加されるなど動画での判断に支障をきたして自信がなかったのですが、その仕様にも慣れた今年は全体的に出来が悪いだろうと判断。

よって、今年は×取りの年にしようと考えました。

ちなみに知り合いの馬体派有識者にも意見を求めたところ、ほぼ同意見で、その方いわく「サンデーやシルクよりも出来は微妙で、かつ牝馬のデキの悪さが目立つ」とのこと。

これは完全に偶然でしたが、自分の申込馬もすべて牡馬。自分のアンテナでも、今年は牝馬がよくないと無意識のうちに感じていたのかもしれません。

配合論者的な意見を言わせてもらうなら、そもそも今年は配合で「お、これは!」と思わせる馬がほとんどいませんでした。「好配合が好馬体を生む」と考えているので、そういう意味ではいろいろと納得の世代とも言えます。

ノーザンファームを擁護するなら、2019年夏にディープインパクト・キングカメハメハが亡くなり、この世代が種付け時にはいろいろ混乱していたと思います。だから、配合に精彩を欠いていたことも納得がいきます。

申込馬の最終評価

今年、一番欲しかったのはスプリングゲイルの21(父ミッキーアイル)。なんで、あれだけ世間でメイケイエールがもたはやされるのに、ミッキーアイルの人気が出ないのか? 産駒デビュー年から推してた身としては不思議でした。

あと、こういうタイプが人気が出ない理由としては「キャロット民の意識、クラシックに向きすぎ問題」があるかと思います。

レイデオロに始まり、サートゥルナーリア・エフフォーリアと、これだけクラシック勝ち馬が出れば、そういう意識が強まるのは必至。逆にモントライゼプロトポロスのようなタイプが一般に回ってしまうのも納得。

その路線において、本馬は最後の爆発力が見込めるタイプで夢が見れるはずです。マイナス要素をあげるなら、ミッキーアイルが牝馬優勢という点でしょうが、牡馬からも重賞ウイナーも出ていますから、ここは目を瞑ってもいいと思います。

7月の募集予定リスト発表の時点で申し込むと決めていたのはピエリーナの21(父リオンディーズ)。

日本競馬でトップレベルの血統となりつつあるシーザリオの血が入った馬を比較的に安価で手に入れられる訳ですからリオンディーズ産駒は積極的に狙っていきたいところ。

あと、個人的な好みで例年良く見える「母父ダイワメジャー」枠。2年前はこの枠でナミュールが抜群によくみえてピックアップしましたが、今年は当初、レイリオンの21(父ハービンジャー)を検討。しかし、手術歴に加えて、どうしてもナミュールより配合が劣るため見送り。

そこで、代わりに候補に入ってきたのがヒルダの21(父ミッキーロケット)。

評価記事にも書いた通り、「ミッキーロケット+母父ダイワメジャー」がすでに勝ち上がっている点、そして札幌2歳ステークスでジョウショーホープが4着になるなどコスパの良い種牡馬として評価を得つつあります。

世間的には、まだこの評価が定まっていないこともあって先物買い。測尺の小ささが嫌われたでしょうが、4月下旬生まれなら成長の余地は大きく、伸びしろ十分。この馬だけでも確保できたのは大きいと思います。

そして最後はシンハリーズの21(父キズナ)。これは動画を見ていて申込を決めました。

この馬の最大の魅力は「瞳」。まだ幼さが残る募集馬の中で、この馬の瞳には戦う意志を感じました。サラブレッドにとって、最も大切なものを持っている馬だと感じたので申し込み。ここはご縁が欲しかったですねぇ。

桜木悟史のピックアップ

■2022年のピックアップ馬
33.スプリングゲイルの2021【馬名・ヴァンセゾニエ】
54.トータルヒートの2021【馬名・ファーヴェント】

今年は上記の2頭を【回収率200%】【重賞出走】を狙える馬としてピックアップします。

スプリングゲイルの21については記事にも書いた通り、目指す方向性が明確で、配合が意図した通りの馬体の持ち主。出遅れ癖に悩むシーンはあるかもしれませんが、それを凌駕する末脚を披露できるポテンシャル、そしてマイルでも戦える点においても高得点の1頭です。

そして、トータルヒートの21はハーツクライの好配合。どちらかというと、安定型配合なので賞金の期待値の上限がどこまでなのかは不明ですが、少なくとも大ハズレということはなさそう。ただ個人的にハーツクライ産駒は相性が悪いため出資申込ではスルー。

以上のことから、今年はキャロットクラブで1頭の出資となりました。

ヒルダの21に、サンデーのアドマイヤセプターの21(父エピファネイア)の布陣で戦います。サンデーで牝馬クラシックを狙いつつ、ヒルダの21にはコンスタントにエサ代を稼いでもらいたいと思います。

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