【モントライゼ】夏の振り返りとこれから

愛馬のおはなし

振り返り

この夏はデビュー済みの現役出資馬が3頭しかいない中で、モントライゼプロトポロスが重賞に挑戦して夏競馬を盛り上げてくれました。

今回は、ようやく復活を遂げたモントライゼについて。

この馬の迷走は、コーナリングが売りのダイワメジャー産駒にもかかわらず、昨夏、アイビスSDに出走したところから迷走が始まり、今年の始めには厩舎の除外権利マネジメントの失敗から出走機会を逃して暗黒期に突入。

初ダートの京葉SCBC賞と最下位に終わり、いよいよ打つ手なし…というところで迎えた北九州記念。陣営は差し競馬で再起を図ります。

幸英明騎手がうまく溜めをつくったことで、直線に入ったところでは内から突き抜けそうな勢いで5着。ようやく光が見えたことに感動しました。

そして、意欲的にセントウルSに連戦。

おそらく、ここは次の適鞍がなかったこともあり、頭数が揃わないとみた松永厩舎が急遽、しがらきから戻す判断。異例の早さでの帰厩となりましたが、出走しなければ何にもなりませんから、ここは厩舎の判断を褒めるべき点だったと思います。

結果は6着。ここは急遽の出走ということで、本気で勝ちを狙いにいったレースではないでしょうから、結果は大きな問題ではありません。

ただこのレースで得られたことを、次の判断に活かしていかないといけません。

モントライゼの適性を考える

自分の目から見ると、今回のレースから得られた情報としては

①モントライゼに差しの競馬をさせるには限界がある
②やはりダイワメジャー産駒はコーナリングに優位性がある

という2点です。

セントウルSではモントライゼ自身は33.5の上がりを使っています。レース全体が前半3F32.5、モントライゼ自身も推定33.0前後で前半を走っており、当日、中京の芝が時計が出やすかったことを加味すると、スプリント重賞の平均的なペースだったと推察されます。

このペースで、33.5の脚しか溜まらないのであれば、この先、差しの競馬をしてもおそらく上積みはない。

加えて、北九州記念と比べると、ぐんと伸びるところがなかったのは、やはりコーナーの差があります。

ダイワメジャー産駒というのは、コーナリング時に他の馬よりもスピードが落ちにくいのが強みの種牡馬であり、北九州記念ではうまく内を突いたからこそ、他馬よりも相対的にいい脚を使えたように見える訳です。

これを考えると、今後のレース選びとしては、

●差し比べになりやすい直線が長いコースはダメ
●できればコーナリングが活きるコースが望ましい
●さらに欲を言えば、時計がかかるほうが望ましい

ということになります。

ちなみに距離については、今回のセントウルSの内容からすると距離延長はあまり効果がないとみます。しいて言えば、ダイワメジャー産駒が好成績を収める中山マイルであれば挑戦する意味はあるだろう、そんな評価です。

次走候補と、来年目指すべきレース

ここからは自分が考える妄想のようなものなので、広い心でお読みください。

まず現実問題として、メイケイエールがいる以上はスプリント路線で頂上を狙っていくのは無謀です。ならば、ここから先はモントライゼが少しでも活躍しやすい舞台を選んで頑張ってもらうのがベターでしょう。

その場合、このあとターゲットになりそうなのは、

候補①:11/27(日) 京阪杯 [阪神 芝1200m]

候補②:12/4(日) ラピスラズリS [中山 芝1200m]

候補③:12/17(土) タンザナイトS [阪神 芝1200m]

この3つではないでしょうか。

他にも東京や新潟1400mにも目を向ければ候補となるレースはいろいろあるのですが、無駄遣いになりそうな気がします。

理想は、有力騎手がジャパンカップに乗りに行って手薄になりそうな京阪杯。ここで幸騎手に騎乗してもらうパターン。メイケイエールなどの強い馬などがここに出てくる可能性は低く、相手関係はゆるくなります(ただし毎年フルゲート近い頭数が揃うのが難点)。

結局、モントライゼは賞金の問題が解決しないと次の展望を語りにくいのですが、上で話した「コーナリング性能を活かやすいコース」で結果が出せるかどうかが大きなカギとなりそうです。

具体的には【小倉芝1200m】【福島芝1200m】あたりで勝てるかどうか。なので、来年は冬の北九州短距離S、そして6月の福島テレビOPを本気で狙っていくことが勝負の分かれ目。個人的には福島テレビOPは例年、内が痛み始めた頃の開催なので、北九州記念のようなイン競馬が再現しやすいので、積極的に狙っていって欲しいレースです。

あとは改修後の京都もアドバンテージを活かせるコースになりうるので、5月の鞍馬ステークスあたりもポイントになるかもしれません。

いずれにしても、今回のレースで陣営がどう判断し、どういうレースを選択するのか、これからも注視していきたいと思います。

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