こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
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※カタログ・測尺発表前の評価です(追記する場合あり)
※出資判断はご自身でご判断ください。責任は負いかねます
※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
血統・母年齢・性別
父:リオンディーズ
母:レッドティー (11歳)
母父:Sakhee
牡馬

募集価格・厩舎
募集総額:4,000万円(一口10万円)
預託予定:[西] 渡辺薫彦
評価・適性予測
母レッドティーはアイルランドの牝馬限定の9FのG2ウイナー。本馬はレッドティーの4番仔になります。
ここまでの繁殖成績をみると、長男フランブルー(父Saxon Warrior)がデビュー戦で6.9秒差つけられ最下位でそのまま引退、次男のミッキーショット(父エピファネイア)も中央4戦未勝利で地方転出とかなり厳しい繁殖成績になっています。
母父のサキーが2001年の凱旋門賞ウイナーで、RivermanとSadler’s Wellsを併せ持つ超重厚な種牡馬。その影響をかなり受けていそうな印象です。
この場合、少なくともボトムラインのNureyevとSpecialのクロスになっているSadler’s Wellsは刺激しないほうが賢明だと筆者は考えます。
その考え方に立てば「前述の兄2頭はSadler’s Wellsをクロスさせてしまったから鈍足に出た」という仮説を立てることができます。そして本馬の父リオンディーズも残念ながらSadler’s Wells持ち。配合的な見地からいうと、兄同様に厳しい戦いが予想されます。
基本的に勝ち上がれるかどうかというタイプに映りますが、リオンディーズ産駒の牡馬はステイヤーになりがちなので、ローカルの2600mで1勝できるかも…というタイプに映ります。
以下、余談。レッドティーの仔が来年以降、キャロットに回ってくる可能性は低いと思いますが、もし狙う場面があるなら「父がSadler’s Wells・Nureyevを持たない種牡馬に替わったタイミング」と覚えておきましょう。
筆者なら、シスキンやサリオスを試してみたいところ。ちなみに今年生まれた5番仔はスワーヴリチャード産駒だそうです。スワーヴリチャードは母系にRivermanが入っており、Rivermanのクロスが発生するので、やや微妙に思えますが、このあたりは覚えていたら答え合わせしたいですね。
(文=桜木悟史)




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