こちらのページでは、キャロットクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
※当サイトを初めてご訪問された方はこちらのページをご一読ください
※カタログ・測尺発表前の評価です(追記する場合あり)
※出資判断はご自身でご判断ください。責任は負いかねます
※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
血統・母年齢・性別
父:Gun Runner
母:ウナアラバレーラ (5歳)
母父:Cima de Triomphe
めす

募集価格・厩舎
募集総額:5,000万円(一口12.5万円)
預託予定:[西]杉山晴紀
評価・適性予測
本馬においては、配合的に似ているドライゼが参考になりそうです。「Gun Runner+サザンヘイロー」の組み合わせで共通、サザンヘイローの位置も同じということで本馬を検討している方はドライゼの競走成績を参考にされたほうがよいかと思います。
ただ本馬の場合は母父の方向性がドライゼとは異なる点がポイント。
母父のCima de Triompheは、伊ダービーなど芝の中距離で活躍した馬。Galileo系ということで重厚な影響をもたらす可能性があります。
Gun Runnerについて調べていくと、ちょっと面白いと感じたのはFappianoをクロスさせている割には意外と短距離向きにはならないという点。
母方にFappianoが入ってFappianoのE配合になっているガンウルフやアメリカンランナーといった馬でもマイル~1800mに対応しています。
これらのことからGun Runner産駒はダート1800mぐらいに適性があって、スピードを強調すればそれよりも距離適性が短くなるイメージ。
その点、本馬は前述の通り母父が中距離タイプなので、距離適性はダートの1800m以上になるとみます。本馬が活躍するとすれば、牝馬の交流重賞戦線の1800m以上で活躍するパターン。
ただ牝馬交流重賞は思ったほど稼げない点はポイント。本馬の募集価格の2倍の1億円を目標に設定した時、キャロットクラブの先輩であるフェブランシェが重賞2勝で獲得賞金が約1億円。同じGun Runner産駒のパルクリチュードが募集金額2,600万円で獲得賞金6,500万円。
コスパがすべてではないですが、収支を考えちゃうと微妙な馬に思えます。
(文=桜木悟史)




コメント