ウィクトーリアの24(父キタサンブラック)評価【シルクホースクラブ2025募集馬】

競馬コラム

こちらのページでは、シルクホースクラブの募集馬を分析し、その評価を解説します。

※今回は馬友さんからご相談を受けて、数頭に絞って配合診断を行なう特別企画となります。筆者がシルクの会員でないため、馬体写真や測尺を見ずに血統表だけで診断しております。その点、ご了承ください。

■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
重賞に出走できるポテンシャルがあるか?

■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ

血統・母年齢・性別

ウィクトーリアの2024

父:キタサンブラック
母:ウィクトーリア (8歳)
母父:ヴィクトワールピサ

牡馬

5代目までのクロス:サンデーサイレンス 3×4, Mr. Prospector 5×5, Lyphard 5×5

募集価格・厩舎

募集総額:8,000万円(一口16万円)

預託予定:栗東・高野友和

評価・適性予測

この配合を見た時に一番気になったのがBustedの5×6クロス。Bustedはスタミナを強調する因子です。

そこで「ディープインパクト+ヴィクトワールピサ」の組み合わせを調べると、半兄のウィクトルウェルスをはじめ、ガジュノリなど2000m以上の路線で活躍している馬が目立ちます。

この組み合わせはスタミナが強調されて芝の中長距離向きになりやすいとジャッジします

この牝系に関しては、ボトムラインにスピードの因子もあるのでトップスピードの面でも不安はあまりないので、2000m以上のレースでしっかり脚を使えそうな点も加点材料。

回収率200%を目指すとなると、重賞勝ちが2つは欲しいところでハードルは高いのは事実ですが、半兄ウィクトルウェルスはこの先も重賞にいけば重賞戦線に出てくるでしょうから牝系の活力は問題なし。

中長距離向きだと考えた時に、父がリアルスティール→キタサンブラックに替わったことはさらに上振れする可能性があるように思えます。その点で重賞を2つ以上、もしくは菊花賞などの中長距離のG1タイトルを夢見てもいい馬のように映ります。

懸念点をあげるなら「高野厩舎が牡馬の中長距離路線の実績に乏しい」という点でしょうか。調教パターン的に、マイル~2000mぐらいの馬づくりを得意としている厩舎なので、そのあたりのミスマッチ感は感じます。

(文=桜木悟史

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