ケイティーズハートの2020(ペリフォーニア)評価・分析【キャロットクラブ募集番号15】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

父:モーリス
母:ケイティーズハート (11歳)
母父:ハーツクライ

5代目までのクロス:サンデーサイレンス 4×3, Lyphard5x5

メス

募集価格・厩舎

募集金額:5,600万円 (一口14万円)
預託予定:美浦・鹿戸雄一厩舎

評価・適性分析

「ケイティーズの牝系はもう勢いがない」なんて雑な思い込みで半兄エフフォーリアに高い評価を与えられなかった苦手意識のあるファミリーの診断です(笑)

モーリス産駒について過去の記事で「母系にHaloとLyphardを持ってくるといい」という話を書きましたが、ハーツクライはこの2つを併せ持つ種牡馬です。

「モーリス+母父ハーツクライ」は現3歳に3頭いて2頭が勝ち上がり。ノーザンファーム生産馬に限れば勝ち上がり率100%です。このデータもあって一定の評価はできる配合です。

ただしディープインパクトと比べて、ハーツクライは瞬発力の面で劣るのでモーリスのキレ不足を補うにはやや足りない。このあたりはモーリス産駒における母父ディープインパクト・母父ハーツクライのパフォーマンスの違いにつながっていると推測されます。

配合には大きな問題はありませんが、モーリス産駒のヨコの比較でこの馬を選ぶかどうかと聞かれたら、この馬は選ばないかな…というのが筆者の評価です。

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