今年の目標といっても、そこまで高いモチベーションをキープしている訳ではないので、愛馬たちの見通しなどについて話してみましょう。
モントライゼ（牡５）
この仔も気づけばもう5歳。2歳に重賞を勝ったのに、ここまでフラフラなキャリアになるとは思っていませんでしたが、何とかあと１勝をあげて獲得賞金１億円を超えたいところ。差しに脚質転換していますが、それも限界があると思うので、その路線でいくならマイルへの距離延長、そうでなければ小回りの1200mで先行する競馬を考えて欲しいところ。１回、福島千二のOPは試して欲しいですね。
サーマルウインド（牝４）
アワブラ狙いで割安購入したアウトレットがまさかの3勝クラス入り。この時点で目安の3勝を達成したことは素晴らしく、あとは怪我しないで頑張って欲しいところですが、欲が出てくるのも事実。さすがにここからはなかなか勝てないでしょうが、先行し続ければどこかでワンチャンあるでしょう。目標は暮れのターコイズS出走。
プロトポロス（牡３）
今週末に出走が控えてますが、ここで2勝目をあげたいところ。おそらく広いコースのほうが合っているので、葵SとかCBC賞狙いでよいかと。NHKマイルC行ってもらいたい人もいると思いますが、シンザン記念に向かわない時点で、そういう適性判断を下されているような気がします。当面は千二路線でしょう。
ラディアンシア（牝３）
先日、栗田調教師に話を伺う機会がありましたが、ほぼクラブコメント通りの現況でかなりトーンは低め。調教にしても、ゲートにしてもトモに力が入らず、後ろに力が抜けていってしまうとのこと。藤沢先生からも「怪我させないように無事に育ててくれ」という話もあったそうで、キャリアうんぬんというレベルではなく、とにかく無事に牧場に帰ることが第一使命という感じですね。競馬場で何回会えるかな…。
マルグアレイス（牡３）
いまだにNF空港にいる現況なので、1,2回走って引退になりそうです。この馬はモーリス産駒といえども、どちらかというと早い仕上がりが武器だったはずなので、骨折は痛かった…。
アドマイヤセプターの2021（牝２）
牧場での怪我で出遅れており、いまだにトレッドミルやれるか…みたいな状況ですが、さすがにまだ慌てなくてもいいでしょう。秋の東京でデビューできれば十分。来年のクイーンCに出走して、そこで賞金加算して桜花賞へ、という青写真を描いておきます。
ヒルダの2021（牡２）
この世代唯一のキャロットでの出資馬です。この馬は配合的な見地でそれなりに自信があるので、お値段なりに頑張ってくれると思います。福島2歳S狙ってます。
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近いところでは今週末のプロトポロスの3戦目を皮切りに2023年の一口馬主生活が始まります。14年目のシーズンとなります。
とりあえずひさしぶりに命名チャンスは物にしたいですね。特に40口でいきなり命名という奇跡に期待。
あとキャロットクラブは追加募集があると思うので、そこでいい馬がいて欲しいところ。
夏以降の募集では、とりあえず社台・サンデーで次の世代の馬を選ぶことになりますが、どうにかこの世代ではピンとくるようなレイデオロ産駒に出会いたいですね。
レイデオロ産駒はやはり母系の打ち出すせいか、レイデオロ産駒らしい統一された特徴が少なく、産地での評価が定まっていない模様なので、かえって2世代目あたりが一番チャンスがあるような気がしています。
キャロットクラブのほうは「アワブラであるファナティックの2022を募集してくれ…」の一言に尽きます。あとレイクヴィラ産駒のリリアンフェルスはアワブラの対象になるんでしょうか？アワブラに振り回されている印象ですが、母親優先の馬で１勝ぐらいさせて欲しいものです（切実に）。
今年もそこまでモチベーションは高くないですが、40口で新馬勝ちなんかをした日にゃ調子に乗り出すと思うので、サンデーレーシングでの1勝目が今後の一口馬主ライフの分岐点になりそうです（笑）。
本年もゆるく一口馬主ライフを楽しんでいこうと思いますので、皆さま、よろしくお願いいたします。
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