【社台・キャロット】社台ファーム・ノーザンファーム1歳馬 牧場見学

愛馬のおはなし

今回は社台サラブレッドクラブ・キャロットクラブで仲良くしてもらっている馬友さんと一緒に北海道に出資馬の見学に行ってきました。

自分の出資馬と、馬友さんの出資馬の見学で聞いてきたこと・感じたことなどをメモとして残しておきます。

※アマルフィコーストⅡの24・アドマイヤリードの24・ヴァルキュリアの24が桜木の出資馬です

アマルフィコーストⅡの24(War Front)

アマルフィコーストⅡの24(牡馬)

こちらは募集馬見学ツアーで対面済みですが、再会した時に持ったのは「背が高くなったなぁ」という感想。

馬体重は502kg。ダート向きの血統だと考えれば、現時点で十分すぎる体重。ただ、ある程度、体型は定まってきた印象で、ここからはそこまで大きくならない気はします。レースには500kg前後での出走になるのではないでしょうか?

今回話を聞いて意外だったのは「距離の融通はききそう」という点。

身体のバランスがいいのと、気性面でも特に問題がないそう。自分から「将来的にドバイの短いところとか行ってもらいたいですね」と話すと「ケンタッキー(ダービー)とかもいいと思います」とのリップサービスがありました。

ケンタッキーというワードが出てくるということは、おそらく早い時期のデビューを考えているんだろうなという風に捉えました。

ロックディスタウンの24(エピファネイア)

ロックディスタウンの24(めす)

あのロックディスタウンの仔ということで、見学時はそわそわ。遠くを歩いているスタッフにも気を取られるなど、敏感な一面が目立ちました。

ただ、母と比べると気性はマシ。距離適性はマイル~2000mの牝馬クラシック路線を目指していきたいとのこと。

アドマイヤリードの24(レイデオロ)

アドマイヤリードの24(牡馬)

キャロットはツアーに参加していないので初対面。馬体重450kg。募集時の427kgから、乗りながら馬体重を増やせているのはプラス材料。

さらに、自分の目線ではキ甲が抜けきってないのでまだまだ大きくなる気がします。490kgぐらいまで大きくなって、レースには470kgぐらいで出走するイメージが持てました。

気性面については「レイデオロなんで~」とのこと。ノーザンのスタッフさんがレイデオロ産駒を紹介する時は毎回、これを言うんですが、目の前にいるのレイデオロの出資者でっせ(笑)。

それはさておき、イヤリングから育成厩舎に移ってきた時はうるさい面を見せたそうですが、今回の見学時ではかなり精神は落ち着いており、個人的にはまったく問題を感じませんでした。

距離適性については「短いところではないですね。気性が問題なければ2000mでも」とのこと。良くも悪くも、気性次第といったところでしょうか。

自分の目線では、少しマイラーっぽくは映るものの、この馬は小さめのフットワークでキレ味を発揮するタイプだと思うので、気性面の我慢さえ利けばいろいろな距離に対応できるタイプだとみます。

速めの時計を出した時にどう変わっていくかはわかりませんが、現時点では毛艶もよく、内臓面などはかなり良さそうな印象を受けました。

ヴァルキュリアの24(クリソベリル)

ヴァルキュリアの24(牡馬)

馬体重440kg台(447kgだったかな?)。こちらはカタログで見た時の印象通り、体高があまり高く見えないですが、その代わりしっかり筋肉量を保有しています。

こちらは明確に「口向きがよくない」という課題をあげられていました。

クリソベリル産駒に関する印象をお聞きすると「仕上がりが早くないので、じっくり見ていったほうがいい」とのこと。

そういう意味では現2歳のクリソベリル産駒の成績にそこまで悲観する必要はないということで、この馬に関しても「頑張って早めに仕上げていっても意味はない」ということでじっくり仕上げていくことを示唆していました。

距離適性については「マイルから1800mが中心」でイメージしているとのこと。正直、身体に緩さを感じるので、ここから鍛錬していって、その時に距離適性は見えてくる感じでしょう。あとは課題の口向きも距離選択に影響しそうです。

リスグラシューの24(サートゥルナーリア)

リスグラシューの24(めす)

具体的にどこがと言われると困るのですが、一目見た印象から「リスグラシューと似ているなぁ」と感じました。気品や雰囲気がある馬です。

こちらでもサートゥルナーリア産駒の印象についてお聞きすると「まだ2頭しか担当していませんが、操作性はいいと思います」とのこと。ちなみにもう1頭が新潟2歳ステークス3着のフェスティバルヒル(そんなに操作性が高いのに3着だったのは「鞍上が…」と言いかけてやめました。苦笑)。

サートゥルナーリア産駒についてはカナロアが入っている分、少し扱いにくい面があるのかなと勝手に思ってましたが、そうでもないということを聞けたのは有益でした

この馬に関しては、全体の雰囲気やシルエットはいいなと感じる一方で、歩かせるとウォーキングにクセがあって、いかにもハーツの血が入っている感じ。「前脚を開いて歩くようなところはありますね」とはスタッフ談。加えて、個人的には左後脚の球節の沈み方が気になりました。

現時点では筋肉量がいまいちですが、全体のフレームがいいので、筋肉がいいところについてくれば大成しそうな気配を感じました。

ローズノーブルの24(エフフォーリア)

ローズノーブルの24(牡馬)

一目見ただけでグッドルッキング・ホースだとわかる馬。イメージ的には祖父のエピファネイアの影響が強めの牡馬らしい牡馬という感じでしょうか。

そこまでエフフォーリア産駒を多く見てきた訳ではないですが、シルエット的には社台で募集されていたリリーピュアハートの24に似たフォルム。

カメラを向けていても、それに対する理解が早く、精神面はかなり優秀。この点についてはスタッフさんからも「優等生です」とのお墨付きがつきました。

鹿戸先生もすでに一度、見に来たそうで、関係者の期待の高さを感じます。

距離適性についてお聞きすると「1800-2000mあたり」とのこと。中山の2000mあたりを意識している感じでした。一方で走らせると、フットワークが大きいのが特徴。個人的には、フットワークが大きいなら、その先にある東京2400mも意識できる気がします。

ただ、自分の目からすると、かなり緩さはあったので、馬体の完成は遅めになりそうだと感じました。本当によくなるのはクラシックの時期を超えてからになるかもしれません。


今回の見学旅では、白老ファームの当歳も見学させていただきました。

キャロットクラブで募集される馬(予定)では、グランデフィオーレの25(サリオス)はしっかり馬格がありましたし、エスティタートの25(キタサンブラック)は、自分や白老の社員さんも「これはイイ」と同意するなど、かなり自信を感じさせるデキでした。

来年、無事に募集されることを今から楽しみにしたいと思います。

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