ロスヴァイセの2019(ヴァーンフリート)【キャロットクラブ募集番号44】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

馬名:ヴァーンフリート

父:リオンディーズ
母:ロスヴァイセ (8歳)
母父:シンボリクリスエス

5代目までのクロス:サンデーサイレンス 4×4, Mr. Prospector 4×5, Nureyev 5×5

牡馬

募集価格・厩舎

募集金額:3,000万円 (一口7.5万円)
預託予定:美浦・手塚貴久厩舎

評価・適性分析

本記事執筆時点でリオンディーズ産駒は4頭が中央勝ち上がり。その勝ち馬の配合をみてもあまり共通項がなく、シーザリオの遺伝の強さで能力を底上げしているように映ります。

現状で弱点となりそうな点は【ダート適性が未知数】【脚元が少し怪しい馬が多い】という2点だけで、現時点ではポジティブに評価している種牡馬です。

「キングカメハメハ+スペシャルウィーク+シンボリクリスエス」という組み合わせは、二冠牝馬に輝いたデアリングタクトをみても、この3つの血は喧嘩をしないので、これは配合としては穴が少ないように見えます。

懸念点は父産駒のダート適性が未知数であり、かつ母自身がダートで活躍した馬ですので、ダートに振れる可能性はあり

筆者の仮説としては、シーザリオの血は少し気性的に脆い部分があるのでダートで砂を被ったりするのはあまり歓迎しないため、本馬は芝でこそのタイプとみます(ダートでも鋭い末脚は使えるだろうが、芝よりも道中の位置取りなどでリスクが増す)。

上記に書いた理由以外にもいろいろ思惑はあるのですが、本年は一番減点材料が少なかった本馬に最優先を行使します。

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