エンジェルフォールの2020(グランサバナ)評価・分析【キャロットクラブ募集番号17】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

父:ドレフォン
母:エンジェルフォール (11歳)
母父:ジャングルポケット

5代目までのクロス:Northern Dancer5x5

牡馬

募集価格・厩舎

募集金額:3,000 万円(一口7.5万円)
預託予定:美浦・田村康仁厩舎

評価・適性分析

アドマイヤサンデーの牝系、とりわけキャロットクラブ募集馬は体質的に弱いところが多く、そこが最大のネックとなります。実際、右飛節OCD除去手術歴を発表されていますから、故障リスクは高めに見積もるべきでしょう。

その前提のもとに本馬の配合をみてみると、母系とほぼ重なりがない、準アウトブリード配合。似たような感じで配合された半姉ヴェロニカグレースや半兄アドマイヤレオが数を使えていたことを考えればドレフォンをつけたことに納得できます。

加えて、母父ジャングルポケットと相性が良くないキングカメハメハ系を父方に据えていない点も評価できます。

半兄アンジェロフィリオはわずか1戦で引退したもののデビュー戦で見せた走りは間違いなく素質があり、エンジェルフォールが仔に伝える能力自体は可能性を秘めています。そこのロマンとリスクを天秤にかけた時の判断で検討するか否かが決まります。

適性は何とも言えませんが、まずは芝でデビューしそうな気がしますが、ダートでもやれそうな気はします

筆者はリスクをとりにいくタイプではないので検討しませんが、本馬が高パフォーマンスを発揮し、そして何より無事に競走生活を送ることを楽しみにしています。

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