リッチダンサーの2019(ラクスバラディー)評価【キャロットクラブ募集番号58】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

馬名:ラクスバラディー

父:ドゥラメンテ
母:リッチダンサー (19歳)
母父:Halling

5代目までのクロス:なし

メス

募集価格・厩舎

募集金額:4,000万円 (一口10万円)
預託予定:栗東・清水久詞厩舎

評価・適性分析

【注】リッチダンサー一族の評価は難しく、もはや愚痴っぽい話しか書いていません。マジメな評価が欲しい方は余所のサイトへ行きましょう。

リッチダンサーの一族を評価するたびに憂鬱になっている気がしますが、とにかく評価が難しいです。筆者が走ると思ったら全然走りません。筆者がネガティブに評価すると走ります(苦笑)。

気を取り直して…。まず言えるのは「リッチダンサーは牝馬に出たほうが気性的にはプラス」という点でしょうか。牡馬はとにかくセン馬になっているので、その点では牝馬に出たほうが計算はしやすい印象。ただし気性がマシ=賞金アベレージが高い、という訳でもないので、そこも難しい。

次にミスプロ系との配合は悪くないという点。これまでミスプロ持ち種牡馬との配合は日本で3頭走っていて(ホーカーテンペストムーンクエイクメリーモナーク)、獲得賞金の平均は1億円弱。そのうちメリーモナークがアベレージを押し下げているので、実質1億円超えということで相性は優秀と言えます。

ドゥラメンテ側から見ても、配合が難しい中でこういう異系の血が多めと配合した形はドゥラメンテの配合パターンとしてはアリ。しかも 5 代目に Special が入っている点もプラス評価。

リッチダンサーのように同じ性別の全姉妹で全然パフォーマンスが違ったりする繁殖は本当に難しいです。しかも 16歳時に生んだコントラチェックが重賞勝ち。データで攻略できない馬は筆者の範疇にいないので、この馬は馬体派など別ジャンルの見解を参考にされるのがよろしいかと思います。

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