マニーズオンシャーロットの2019(ウィングヘヴン)評価【キャロットクラブ募集番号96】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

馬名:ウィングヘヴン

父:Arrogate
母:マニーズオンシャーロット (7歳)
母父:Mizzen Mast

5代目までのクロス:デインヒル 4×3, His Majesty5x5, Northern Dancer 5×5, Lyphard 5×5

メス

募集価格・厩舎

募集価格:2,400万円 (一口6万円)
預託予定:栗東・茶木太樹厩舎

評価・適性診断

本馬の配合を考える上でカギになるのが Mizzen Mast の存在です。Mizzen Mast 自身は芝もダートもこなした馬ではありますが、日本馬に限ると産駒のトロピカルライト[兵庫ジュニア GP]やBMSに入ったエーシンバランサー[サマーチャンピオン]などダート色を強めに出します。

母系はダートで良さそうな評価である一方、父系については判断が難しいというのが率直なところ。

Arrogate 自身はアメリカのダートで活躍しましたが、ドバイの馬場でも勝ったことを踏まえると、日本においてはゴリゴリのダート血統ではないだろうとみています。

本馬の血統表をみても Caro を重ねていることから、むしろ芝の短距離に適性があっても不思議ではありません(代表例:スノードラゴン)。ただ、おそらくそれ以上に Mizen Mast の影響が強く出るでしょうから、活躍するとすればダートの短距離路線だとジャッジします

それを踏まえて調教映像を確認しましたが、体全体を使って走るというよりは脚の先のほうだと使ってちょろちょろと走っており、現状ではダートでパワフルに走るというイメージは湧きません。筆者は見送ります。

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