こちらのページでは、2026年度のキャロットクラブ募集馬(25年産)を分析し、その評価を解説します。
なお、こちらに書かれている診断は馬体・歩様・馬体重・厩舎情報などの発表前評価となります。最終的な評価はnoteにて加筆・追記いたします。そちらも併せてご覧ください。
■評価軸・合格ライン
☆募集金額の2倍の賞金を稼げるかどうか?
☆重賞に出走できるポテンシャルがあるか?
■分析手法
☆種牡馬・BMSの傾向
☆血統表内の相性、インブリードの効果
☆配合の獲得賞金の上限・アベレージ
※当サイトを初めてご訪問された方はこちらのページをご一読ください
※出資判断はご自身でご判断ください。責任は負いかねます
※写真等はキャロットクラブ様の許可を得て掲載しております
血統・母年齢・性別
父:イクイノックス
母:カリプソⅡ (7歳)
母父:Brody’s Cause
めす

募集価格・厩舎
募集総額:7,000万円(一口17.5万円)
預託予定:[東] 宮田敬介
評価・適性予測
母Kalypsoはダート7ハロンG1勝ち。母自身がミスプロのクロス持ちで、かつ母方にMalibu Moonが入っているなど快速系だと思わせる血統構成です。
ベタな配合でいくならミスプロ持ちの父を種付けして、その長所を伸ばすのが手堅いですが、ミスプロを内包しないイクイノックスで勝負してきました。
正直、この馬に関しては予測が難しいのですが、変な欧州の鈍足に出そうな繁殖よりはカリプソのようにスピードの根拠がはっきりしている馬のほうが検討しやすいと言えます。
イクイノックス産駒がよくも悪くも中距離タイプを量産しそうな気配の中で、こうした明確にスピード豊富な牝系を当ててきた意図は理解できます。加えて本馬自身が牝馬なので軽さとスピードが出そうな点も悪くありません。
父方にトニービン、母方にStorm Catという組み合わせも、ソウルラッシュを筆頭に成功例が多い組み合わせですし、イクイノックスが持つHaloのクロスをRahyで受けるHaloのE配合がある点も悪くありません。
キタサンブラックのサイアーラインの傾向的にはダートに出るリスクもなくはないのですが、筆者はこの馬は1800-2000mあたりがベストの芝馬と予測しました。
高速馬場で抜群に切れるというタイプではないでしょうが、オーソドックスな先行・差しができるタイプ。中距離路線でしっかり牡馬相手でもやれそうなイメージで、3勝クラスあたりまでは計算できそうな気がします。
(文=桜木悟史)




コメント