2026年 キャロットクラブ申込馬発表・抽選結果

キャロットクラブ募集馬診断


抽選結果

58. ククナの25 [×なし最優先] →〇
40. ジェムフェザーの25 →〇
75. クロワドフェールの25 →×(非抽選)
76. ヴァルキュリアの25 →×
85. バウンスシャッセの25 →×

申込内容について

最優先に関しては、まず血統評価の段階ではマルシュロレーヌの25を筆頭に考えていましたが募集中止。

この時点でnoteにも書いた通り、最優先の候補はククナか、クルークハイトでの×獲りを考えていました。

そこで改めて来年のラインナップや自分自身のアワブラの状況を鑑みて、今年意図的に×をとる戦略がそこまで有効ではないことを踏まえてククナの25を最優先にしました。

正直なところ、

  • 初仔牝馬で416kg
  • ノーザンの主流ではない四位洋文厩舎
  • しかも直近にひと悶着あった厩舎

というデータ・心情的に手を出しづらい物件。ツアーまでの動向では一般でもチャンスがあるとみていましたが、ツアーで流れが一変。

後日このあたりについて調べてみると、どうも本馬についてスタッフがポジティブな発言をしていたとのこと(伝聞ですが、GPSで計測された数値が凄かったとか?)。

一般枠で獲れない見込みに替わったので最優先に決定しました。

この馬に関してはnoteに書いた通り、今年の牝馬では一番フィーリングがよかったんですよね。

具体的にいうと、この馬は歩かせた時に「この仔は走ることが好きなんだろうな」という雰囲気が感じられました。

このあたりはうまく言語化できないのでオカルトっぽく聞こえるかもしれませんが、レイデオロも「走ることが好き」な馬で、この精神的な部分は競走馬を選ぶうえで重要だと考えています。

実際、カタログなどでも言及されていますが、放牧地でも活発に動いており、他の馬を追い抜くようなタイプだそうで自分が抱いた印象と合っていたというのが決定打になりました。

懸念される馬体重についても4月下旬生まれなので悪くても450kg以上には成長すると予測。8月下旬の2回目の計測で426kgに増えていた点も後押し。

そして四位厩舎については、正直預かってもらわないと満足度はわからないのですが、アクアヴァーナルやフェスティバルヒルなど、シーザリオ血統の種牡馬の牝馬で結果を出している点を評価しました。この血統が合わない厩舎は徹底的に合わないので、その実績は買えるとみました。

「エピカメサンデー牝馬」でフィーリングが良かったといえば、サンデーが買ったコンテネレッツアがいるので、また騙されているような気がしないでもないのですが(苦笑)、noteで「無事なら今年の牝馬の中ではクラシックに近い存在のような気がしています」と書いたぐらいなので、牝馬クラシック出走を目指して頑張って欲しいものです。


リアルスティール産駒では、クロワドフェールの25とヴァルキュリアの25をチョイス。

実は申込最終日まではクロワドフェールのみを申し込んでいました。

筆者はヴァルキュリアの25の半兄オーディンスピア(新馬戦3着)に出資していますが、その臨戦過程でヴァルキュリアの繁殖能力に疑問が出てきて評価を保留。

結果としてオーディンスピアは負けはしたものの上がり最速をマークするなど、ヴァルキュリアから爆発力の部分を受け継いでいたことがわかったので最終日に申し込みを決断しました。

昨年から書いていますが、ヴァルキュリアは繁殖として有望ですので、父がミスプロを持っていれば総流ししたいところ。今年は縁がありませんでしたが、来年のニューイヤーズデイ牡馬も楽しみです。


クロワドフェールの25については最優先も検討しましたが、やはりフェアリードール牝系ということでコーナー4つのベスト。それを鑑みると国内だとG1までは夢が見れない(よくて大阪杯ぐらい)ということもあり一般枠に落としました。

この馬が上振れするとすれば、それこそ厩舎の先輩であるメールドグラースのような活躍をする形かなと思います。G3あたりを勝って回収率200%を目指すイメージです。


ダート枠では、関東馬のブロンディーヴァの25とジェムフェザーの25を検討し後者をチョイスしました。

見た目だけで言えば、前者のほうが好みなんですが、やはり距離の壁は気になります。個人的にはマイルでギリギリな印象でした。

これは個々の考え方の違いはあるでしょうが、馬代金がこれぐらい高くなってくると、国内のダートだけ、しかもマイル上限だと稼ぎにくい。それであればマイル以上を目指せる馬体の馬を優先すべきというのが筆者の考え方です。

「マジェスティックウォリアー+母父ディープインパクト」はライトウォーリアやバグラダスがいる組み合わせで、たまにホームランが出ます。これだけ馬代金が高くなってくるとアベレージよりも打点の高さを求めたいという狙いもあります。

懸念だった馬体重も初仔ながら456kgと期待以上に大きく出てくれましたし、もはやキャロットでは絶滅種になりつつある一口10万円未満の牡馬。こういうところから当たりを引けると嬉しいですね。

牡馬の中距離向きではルーラーシップ産駒のバウンスシャッセの25をチョイスも、これは人気になりすぎました。5月生まれでこれから体型も変わっていくでしょうが、そういう変化を含めてギャンブル的に楽しみたい馬でしたが、ご縁がありませんでした。

桜木悟史のピックアップ

■2026年のピックアップ

58.ククナの25 (父エピファネイア)
75.クロワドフェールの25 (父リアルスティール)
81.クルークハイトの25 (父ルヴァンスレーヴ)

noteで先に公開しましたが、今年は上記の3頭を【回収率200%】【重賞出走】が狙える馬としてピックアップします。

あと事前にサイトに書きましたが、来年からは前者の指標を【回収率200% or 獲得賞金1億円以上】に変更します。

さすがに昨今の馬代金の上昇の中で回収率200%という指標は価格帯によってはかなりハードルが高いため。このあたりはご理解いただけますと幸いです。

今年のピックアップでいえば、クルークハイトの25なんて、数年前の値付けなら3,200~4,000万円ぐらいの値付けが妥当。それが今年だと回収率200%=1億円となるのですからなかなか厳しいです。

クルークハイトの25に関しては、血統・馬格ともに文句はありませんが、血統診断にも書いた通り、大舞台での底力については未知数。とりわけ海外のダートに対応できるイメージは湧かない中でやや5,000万円は盛られた印象。

そうした中で自分の価値観的には、芝で夢が見れそうなククナのほうを最優先にするほうがベターなので、そういう意味では納得感のある申込となりました。

以下、申し込みを悩んだ馬に関するメモなど。

ビディデュークの25(父Forte)
マニアックな血統&栗毛ということで楽しみにしていたんですが、あまり好みじゃないド派手顔(苦笑)。いろんなところに毛色が混ざっていて、それでいて値段も安め。いろいろ体質などが不安になり回避しました。ダート向きにもかかわらず体高が低いのも減点材料でした。

エスティタートの25(父キタサンブラック)
この馬は去年の10月に見せてもらった時から「これは来年、大人気だろうな」とわかっていた馬で、人気の観点で×なしで門前払いとわかっていたので、ほとんど検討しませんでした。面白いのは、この馬を巡ってはネットなどでマイラーなどと言われてますが、募集時にマッチョになりすぎていただけで調教を積めば1800-2500mぐらいの馬に仕上がると思います。

フィニフティの25(父ナダル)
実はこの馬は動画を見て、一時的に最優先候補に格上げしていました。ツアーで評判をあげたのも納得の好馬体。一般では可能性がないとみて票入れしませんでしたが、この馬は普通に活躍すると思います。懸念があるとすれば身体が大きくなりすぎて脚元が耐えられなくなるパターンでしょうか。

以上、今年度の総括でした。皆さん、出資馬選びお疲れ様でした!

(文=桜木悟史)

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