ヒルダの2021について
今年の2歳馬ではキャロットで唯一の出資馬となるヒルダの2021の馬名がヴェルトラウムに決定しました。
ドイツ語で「宇宙」という意味とのこと。モントライゼ(独「月旅行」)に続く、ドイツ語宇宙シリーズです。
自分の案は今年も安定の不採用。あまりに現行のキャロ担当者と感性が合わなさすぎるので、今年はこだわりを捨てて、ド直球英語ネームで応募してみましたが、やはり採用されず。キャロットで採用されることはないんでしょうね。
3月上旬にはサンデーの馬名発表があるので、なんとかこちらで命名したいところです。
話をに戻すと、前回の見学記事でも書いたのですが、この馬は、結構、いいところまでいく自信を持っています。
桜木の性格を知っている方であればわかるかもしれませんが、桜木がデビュー前の2歳についてこのように話すのはかなり珍しいです。
基本的にこの時期は「無事にいっていればいい」というスタンスなのですが、この馬は馬体的にもいいですし、キャロットクラブが配信している直近の調教映像がかなりいいと感じています。
しいて注文をつけるなら、馬体重が増えてほしいところですが、募集時にも書いた通り、この馬は4月生まれで成長が遅れることは想定の範囲内。あとは春にしっかりガサが増えれば、OPクラス&回収率200%はいけると思います。
せっかくなので、他の愛馬についても一言ずつ触れておこうと思います。
他の出資馬の近況
モントライゼ
4/9 モルガナイトS or 4/16 春雷S が目標らしいですが、松永きゅう舎もオープン馬の離脱が続いているんで柔軟にやりくりしてほしいです。レース選択担当者の頭が固すぎます。
サーマルウインド
3/26 春興S で復帰予定。先日リステッドを勝利したジャスティンスカイと争ったことを考えると、ハイレベルなところにいることは間違いなく、無事に出走まで行ってほしいところ。
プロトポロス
次走は 3/18 ファルコンS を予定。小倉2歳Sで怪我をしましたが、基本順調なのでありがたいですね。ファルコンSを勝てばNHKマイルC、勝てなければ葵Sという路線でしょうが、勝てないとスプリンターと決めつけられそうなので次走は重要。この馬はモントライゼと違って、マイルにも対応できるはず。
ラディアンシア
ゲート試験すら合格できていない状況なので覚悟はできています。なんとか1回、競馬場で会えるかどうかというレベルですね。もうここまできたら、未出走で引退したほうがお得なんですが、たぶんそれはキャロットクラブは許さないでしょう。天栄での走りは悪くないように映りましたが……。
マルグアレイス
骨折療養からようやく復帰を目指す状況ですが、牧場では「元気だけが取り柄」みたいな扱いで、能力的にかなり厳しそう。他の出資者が見学に行った時も、チャカついている様子。とにかく元気なマルグアレイス。
キャンセル募集・追加募集について
あと来週にはキャンセル募集があります。さすがに世代1頭だと寂しいので、一次募集で落選した中から直近の調教映像で光るものを感じた馬に申し込む予定です。
おそらく今年も追加募集もあるでしょうし、2歳馬に縁があればなぁと思う今日この頃です。皆さまも希望の馬とご縁がありますように。
【追加募集がありそうな馬(勝手に予想)】
エイコンドライトの2021(父リアルインパクト)
→昨年のセレクトセールを欠場したまま行方不明だが、父リアルインパクトということでキャロットが責任もって販売しそう。
ケンジントンⅡの2021(父ドレフォン)
→昨年のセレクトセールでノーザンファームが落札。このパターンはなぜかキャロットが引き受けることが多い。3,100万円で落札してるので、これ以上で募集なら割高感はあります……。
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