ロスヴァイセの2020(スキルヴィング)評価・分析【キャロットクラブ募集番号24】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

父:キタサンブラック
母:ロスヴァイセ (9歳)
母父:シンボリクリスエス

5代目までのクロス:サンデーサイレンス 3×4, Hail to Reason5x5, Lyphard5x5

牡馬

募集価格・厩舎

募集金額:3,400万円 (一口8.5万円)
預託予定:美浦・木村哲也厩舎

評価・適性分析

キタサンブラック産駒はまだ十分なサンプルが集まっていませんが、初勝利をあげたコナブラックが函館2歳Sを勝利したアンブロワーズの孫ですから「母系から早熟な血・スピード色の強い血を取り入れること」が重要かもしれません。

その観点でみると、ロスヴァイセという繁殖は持続力とソニンク由来の最後の瞬発力が武器となっており、アンブロワーズと比較すると、相性は微妙だろうというのが筆者の見立て。

少し配合をいじって、「父ブラックタイド+母父シンボリクリスエス」をみても、獲得賞金はマッジョネラの 2,960万円が最高。アベレージもかなり低めです。

ヴァイスハイト – ロスヴァイセ側からみても、高いパフォーマンスを見せているのがクルークハイト(父クロフネ)と、マイルの第一線で戦っていたようなスピード豊かな父のほうが結果を出しており、噛み合った配合とは言い難いでしょう。

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