キャロットクラブのキャンセル募集が先週締め切られ、本日発表しました。
桜木がキャンセル募集で申し込んだのは一次募集で落選したピエリーナの21(父リオンディーズ)でした。
結果は……、落選ッ!
うん、知ってた。。。
例年だとキャンセル募集は申し込むか否か、申し込む場合でもすぐに決断できるのですが、前日まで映像を見たりと悩みました。募集当時の評価も改めて見直しました。
以下、備忘録のために検討した各馬の現時点のジャッジを記しておきます。
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グリューネワルトの21(オーデンヴァルト)
募集当時、配合の良さを評価していたので今回改めて検討。悪くないものの、一口12.5万円を出すほどの強調材料はなく、今回も見送りとなりました。
スプリングゲイルの21(ヴァンセゾニエ)
昨秋ピックアップした馬だったので優先して検討しましたが、直近の調教映像を見ると、前脚を必要以上に高く上げて無駄の多さが気になりました。募集当時からトモの大きさが群を抜いていた一方で、相対的に肩~前脚のボリュームが足りていないのでどうしても後傾重心になりがちで、それが走りにも影響が出ているとジャッジしました。主戦場が短距離路線だけに出遅れリスクを考慮しました。
トータルヒートの21(ファーヴェント)
こちらもピックアップした馬ですが、牧場見学された方々の情報によると距離は短めとのこと。これらの情報を加味し、カテドラルのようなマイラーをイメージしました。カテドラルも2億円以上稼いでいるので悪くないのですが、うまくいってカテドラルのパターンと仮定して募集価格との兼ね合いを考えて今回も見送り。直近の調教映像はいいと感じました。
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以上の馬を検討したものの、最終的には現出資馬との東西のバランスなどを加味して、バレルターンに申し込みました。
芦毛なので馬体のメリハリもわかりづらく、正直判断は迷いました。調教ではフラフラしながらも回転数の高い走りができていたので鈍足ということはないとジャッジ。あのフラフラな感じは嫌われると思ったんですけどねー。
ちなみに一次募集から半年が経過して、もしキャンセルがあったら申し込もうと思っていたのはブランシェクールの21(クールソリッド)。
地方募集馬にはもう手を出すつもりはなかったのですが、それを差し引いても買っておきたいマインドユアビスケッツ。先日、執筆したマインドユアビスケッツ産駒の好配合パターンにどんぴしゃだったこの馬はどれぐらい活躍するのか? 非常に楽しみです。
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