アドマイヤアロマの2020(フラグンツァ)評価・分析【キャロットクラブ募集番号28】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・性別

父:ハービンジャー
母:アドマイヤアロマ (9歳)
母父:ネオユニヴァース

5代目までのクロス:Northern Dancer5x5x5

牡馬

募集価格・厩舎

募集金額:2,800万円 (一口7万円)
預託予定:美浦・戸田博文厩舎

評価・適性分析

「ハービンジャー+母父ネオユニヴァース」でソートをかけると、獲得賞金のトップはエアワイバーンの 1,799万円と賞金アベレージがかなり低いことがわかります。

この時点でデータ重視派の私は低評価とするのですが、この手法でエフフォーリア(エピファネイア+母父ハーツクライが低アベレージ)を見送ったのですから、そこは反省して、もう少しだけ考察を続けます。

血統表を眺めていてキーになりそうなのが 3 代目にあるCaerleon。ここで「4代目までにCaerleon を持つハービンジャー産駒」を調べてみると、これも全体的にはアベレージが低いのですが、ジャズファンク[獲得賞金 9,212 万円]やギモーヴ[獲得賞金 7,277 万円]という特例がいることに気付きます。

そこで本馬と上記2頭の血統表を眺めていると、母系が SS+Caerleon(+Princequillo)という感じで似たような組み合わせになっています。このあたりは一定の評価はできそうな気がします。上記2頭にならって適性は芝 2000m 前後向きとジャッジします。

ただそれでも血統表全体的にパンチ不足は否めず、それなり賞金を稼ぐことはあってもOPや重賞を勝つイメージまでは湧かないため筆者は見送りとします。

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