サンデーサラブレッドクラブで出資しているアドマイヤセプターの2021(エピファネイア)の馬名が【コンテネレッツア】に決定しました。
馬名の意味・由来は「Con Tenerezza 柔らかく、優美に(音楽用語) 母系より連想」とのこと。
母のセプターは「王権・王位」という意味だったので、3代母エアグルーヴ・祖母アドマイヤグルーヴの「グルーヴ」からの連想のようです。
以前の牧場見学レポートにも書きましたが、後脚が前脚に届いてしまうほどの身のこなしが柔らかい馬なので、ある意味、名は体を表すネーミングとも言えそうです。

近況としては、1月の見学時に490kg台だった馬体は、順調に調教を重ねたこともあって、3月のレポートでは475kgまで絞れてきました。写真を見ても腹回りがすっきりしたおかげで、トモの大きさのメリハリがついてきて、1月に見た時よりも好印象を受けます。
調教はハロン17秒ペース・3F51秒台で走れており、近いうちに16-16に移行するとのこと。
調教映像を見ても、併走していた馬がピッチ走法ということもあって余計によく見えた部分もあるでしょうが、大物感のある走りをできています。
しいて課題感をあげるなら、調教の間、ずっとツル首で走っていたので、このあたりの気性が調教を重ねる上でどうなっていくのかは注視していきたいところ。
なおクラブレポートでは「いまのところ気性面でも問題になるようなところはありません」とありますので、現状は大きな懸念ではないかと思われます。
これからPOG各誌の取材も始まりますのでどんな評価を受けるのか楽しみです。
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