4年ぶりの開催ということで行ってきました。
キャロパは、歓談タイムに入った瞬間、皆さん、寿司コーナーに突撃するので、私は調教師陣を狙い撃ち。いろいろ話を聞いてきました。以下、自分の出資馬に関するコメント。
いろいろ聞きましたが、ポイントを箇条書きで書いておきます。
サーマルウインド・奥村武調教師
- 明日6/6に美浦に帰厩予定
- パラダイスSを目指すつもりだけど無理はさせない。状態悪ければ回避もある。
- 跛行の原因がわからないので慎重に管理している
- 距離適性は1400m寄りのマイラー。1800mへの延長はプラスにはならない
- 本来なら1200mでも走れる馬だが、今その距離を走らせると元に戻せないので距離短縮は最終手段
- (クイーンSなどは候補に入っていたか?の問いに)「賞金的に難しい。パラダイスSを勝てたら状態次第でなくはない。小回りの千八自体は可能性はゼロじゃない」
- 「出走回数が少なくてごめんなさい」と、馬の状態を第一に考えていることがよく伝わってきた。
モントライゼ・松永幹夫調教師
- 一時期、馬が低迷気味だったが、ここにきて良くなってきた
- (前走の敗因について)「京都は合わなかった」
- (福島での走りはよかったの流れで「7月の福島を使う予定は?」の問いに)「うーん…。使いたくても賞金が…」
ヴェルトラウム・西田雄一郎調教師
- (適性について)短い路線の決め打ちでいきたい
- (今後の予定について)夏に一旦、美浦に入れてゲート試験。そこで状態を見極めてデビュー場所を判断。順調なら中山などが候補。
※補足:調教の進み具合的に北海道でゲート試験・デビューの可能性もあるかと思っていましたが、どうやら美浦に持ってくることが既定路線のようでした
コンテネレッツア・宮田敬介調教師
- 1歳時に負った外傷の影響は数字的にはあるが、期待は大きい
- (気性について)調教に入るのが遅れた分、きつくなりにくいと考えている
- (今後のプランについて)8,9月に入厩・ゲート試験、10,11月の東京デビュー
- (距離適性について)中距離[~2000m]は対応できる
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キャロットパーティーは、参加したりしなかったりなんですが、今年はどうしても奥村武調教師と直接話してみたいと思っており申し込み。
同じことを考えていた人が多かったのでしょう。開幕した瞬間に奥村武調教師の前には列が連なっていました。
奥村先生からは、馬友さんの他の出資馬の話もあわせて聞かせてもらいましたが、やはりいろんなことを知っていて、ものすごくいろいろなことを考えていらっしゃることが伝わってきました。
サーマルウインドに関しては、上記以外にも「北海道に持って行った場合の調教パターンの可能性(とその課題)」「美浦坂路封鎖にどう対応していくか」といった話まで詳細に説明してくださり、自分と同様に奥村厩舎のファンになった方は多いかと思います。
今回は会場で仲良しの馬友さんと合流できたこともあり、自分の出資馬以外の調教師さん、矢作先生や国枝先生、茶木調教師・西園翔太調教師など、いろいろな調教師と話せてよかったです。
このあたりは相性などもあるので、こういう場で直接話せるのは本当に貴重だと思いますので、来年以降もパーティーが開催されることを楽しみにしています。
あと、最後にしれっとサンデー出資馬の話を混ぜましたが、同馬についてはノーザンファーム天栄の木實谷場長によろしくお願いしますとお伝えしたところ、「GI勝ちます!」と強めのリップサービスを頂戴しまして、いい気分で帰宅することができました(笑)
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