レイリオンの2020(ラリーヌデリス)評価・分析【キャロットクラブ募集番号53】

キャロットクラブ募集馬診断

血統・母年齢・分析

父:エピファネイア
母:レイリオン (7歳)
母父:ダイワメジャー

5代目までのクロス:サンデーサイレンス 4×3, Sadler’s Wells4x5, Hail to Reason 5×5,
Northern Dancer5x5

メス

募集価格・厩舎

募集金額:3,400 万円 (一口8.5万円)
預託予定:栗東・安田翔伍厩舎

評価・適性分析

本馬の母父ダイワメジャーはノーザンテースト色の強い持久力型種牡馬です。そしてエピファネイアも高いスピードを長い時間キープできる持久力型の種牡馬ですから、同じようなタイプを重ねた配合となります。

筆者は「この組み合わせは微妙かな」と感じ、4代目までにノーザンテーストを持つエピファネイア産駒の成績を調べたところ、現状2,750万円を稼いでいるレッドブロンクスの成績が最高。物足りないと言えます。

無理やりに強調材料を見出すとすれば、Sadler’s Wellsの4×5(Special 6×7)があるので、そこからそこの爆発力に賭けるかどうか。エピファネイア+母父キングカメハメハの配合もSpecialクロスが影響して活躍しているという見立てもできるので、そこに一縷の望みを見出すこともできなくはありません。でもクロスが薄すぎるのでその効果も限定的とみます。

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