昨日、社台サンデーの1次の結果が出まして、第1希望で出していたトナフトゥの22(父カラヴァッジオ)への出資が決まりました。
中間発表の最初から人気上位にランクインするものの、「これは自分の実績なら手が届きそう」という読みから、最終日に第1希望に抜擢。今年はラッキーナンバーでなかったこともあって、低実績をうまく活かすことができました。
以前の記事でも少し触れましたが、ウォーキング動画でしっかり前脚で地面を捉えられている点を高く評価。現時点でまだ後ろは物足りない部分はあるものの、同父のアグリが古馬になってから良くなったことを考えればこの時点の馬体としては及第点。
そして何よりこういう適性がややこしそうなタイプで手腕を発揮してくれるのが奥村武厩舎。ここは非常に心強いところ。
ちなみに適性については白老スタッフからはダート向きという評もあるようですが、母父がTamayuzの系統なら芝向きに出そう。
何より一口馬主15年目にして未だにJRAダート未勝利(芝35勝・ダ0勝)の桜木が出資しているのですから芝馬になりそうです。カタログに「ダート向きです」と書かれていたサーマルウインドですら芝で4勝してますからね(笑)。
トナフトゥの当選はよかったものの、問題は第2希望
この世代で最初から狙っていたミラクルレジェンドの22(父マインドユアビスケッツ)はまさかの落選。
最終中間[昨年比44.8%]で第1希望:5票・第2希望:14票ですから、理論値的には第2希望は28/31.5(88.8%)ぐらいの確率で当選するはずが、まさかの大激戦。Twitterでも多数の落選報告があったことを考えると、当選確率は50%か、それ以下でもおかしくなかったように感じます。

このあたりを話をちょっとだけ真面目に解析・考察すると、最初の大きな誤算は「予想以上に新規申込者が多かった」ということが挙げられそう。
上記の中間発表に掛ける係数を大きく見誤っていたと言わざるをえません。あのボーンスキルフルの22(父ゴールドシップ)の異常な票数を見れば、明らかに新規の人は多かったと読み取れ、かつ世間は歴史的株高。資金の余裕がある新規がかなり入ってきたとみています。実際、昨年には見られなかったレベルでサイトがパンクしました。
それでも「いきなり120万のダート馬には突撃しないだろう」という読みで、第2希望に下げるという判断をしたのですが、「社台サンデーに入会する」ということを目的に据えるなら、最終で第1希望に5票しか入っていない本馬は格好の狙い目になったような気がします。
既存に対しても「ちょうどいい感じで第2で取れそう」という感じになってしまったのがかえってよくなかったですね。社台サンデーは票読み計算がシンプルなので「自分が考えていることは他の人も同じように考えている」という良い勉強になりました。
本音でいえば、最終中間後にTwitterを開くまでは2頭取りできる自信に満ち溢れていたので、ドラフトの満足度は微妙なのですが、勝ち上がりさえすれば毎月の会費以上の稼ぎをしてくれてそうなタイプとご縁ができて、来年に向けての実績も積めたことはよかったと思います。
たぶん社台サンデーは、今年新規が大量に入会したことで実績ボーダーの予測はもっと難しくなると思います。来年以降は今回の反省を活かせるようになりたいと思います。
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